百年の遺産 第50話 あらすじと感想

takakoです。

植物状態になったといわれても、チェウォンは毎日病院に通い、セユンの看病をし続けるのです。同じ頃、セユン母は養護施設で、自分が犯した罪を償うために、ボランティアをして過ごしていたのです。セユン母を迎えに行ったヤン女史は、自分の息子を奪ったセユン母が憎かったが、セユンがこのような状態になっている今、気持ちは同じだといい、セユン母を許すのです。さらに、もし自分が育てていたら、途中で養子に出していたかもしれないと言い、セユンを立派で素敵な息子に育ててくれてありがとうと、涙ながらにいいます。

その頃、チョルギュからホンジュが自分の子供を妊娠したと聞かされたチョルギュ母は、ホンジュからの電話に、相変わらずの悪態ぶり。ですが、ホンジュがチョルギュ母が経営していた会社を自分の父親の会社が吸収合併し、その社長にホンジュが就任したという新聞記事を読み、ころっと態度が変わります(笑)。その後、ホンジュがチョルギュ家にやってくると、チョルギュと再婚する運命だったと言い出し・・・。いや~、身の変わりようの早さは、ぴか一です。

そんな中、チェウォンはチョルギュ母と病院でばったり会います。チョルギュ母を見かけたチェウォンは避けようとしたのですが、チョルギュ母の方がチェウォンの元にやってきて、今までのことを謝るのです。そう、チョルギュ母がチェウォンに対して行ってきた仕打ちを、ホンジュにやり返されているからとか。やられてみて初めてチェウォンの気持ちがわかったといい、きちんと謝らないともっとひどい仕打ちを受けるかもしれないと言い出すのです。さすがのチェウォンも、チョルギュ母を気の毒そうに眺めています。

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そして、ついにセユンの意識が戻ります。家族たちが駆けつけ、みんなの顔からやっと笑顔が戻ります。セユン父も、自分がかたくなに拒否したことでセユンがこんな目にあったと言い、チェウォンと急いで結婚しなさいと言うのです。ですが、セユンの手も足も、麻痺していて動かない状態。医師からも、障害が残るかどうかははっきりわからない、リハビリを頑張るしかないといわれるのです。ただ、こんな状態のセユンは、チェウォンに結婚できないと告げます。

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ですが、セユンはリハビリを懸命に続け、歩けるようになっていたのです。家族たちの助けを借り、チェウォンに嘘をついて式場に呼び出します。そして、結婚式場で、セユンはチェウォンの前で立ち上がるのです。

めでたし、めでたし。

■キャスト
ユジン(ミン・チェウォン役)
イ・ジョンジン(イ・セユン役)
チェ・ウォニョン(キム・チョルギュ役)
ユン・アジョン(キム・ジュリ役)

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