takakoです。
セユンがチェウォンを車に乗せる姿を見たジュリは、セユンが席を外している間に、車に乗り込み、そのまま出発してしまいます。それどころか、ジュリはセユンが自分のものにならないのは我慢できるか、チェウォンのものになるのは我慢ができないと。そこで、一緒に死のうと車を全速力で走らせます。ジュリが暴走したのを見かけたセユンはタクシーで必死で追いかけ、ジュリに電話をかけ説得をするのですが・・・。結局、車は事故を起こしてしまいます。その瞬間、セユンは3年前に交通事故で死んだウンソルの姿が浮かび、一目散に車に駆け寄ります。そこにはジュリもいたのですが、セユンはジュリには目もくれず、ひたすらチェウォンばかりを呼び、チェウォンを抱きかかえて病院へ向かうのです。その一部始終を見たジュリは、一人涙します。
連絡を受けたチョルギュ母とチョルギュが病院にかけつけると、隣のベッドでチェウォンが寝ているのが見えます。チョルギュは「ヨボ~」と呼びながらチェウォンのベッドの方に行き、そこから離れようとしません。そこに、手続きを済ませたセユンがやってきて、ジュリではなくチェウォンのベッドに行くのです。その姿を見たチョルギュはセユンに病室の外で話そうと連れ出します。
何かにつけ「僕のチェウォン」と言うチョルギュに、セユンはチェウォンとはもう何の関係もないんだから、呼び方を変えるように言います。で、この言い方が今までとは違って、超高圧的。さすがのチョルギュも「お前の女じゃないだろ」と言うのですが、今回ばかりはセユンも黙っていません。「近いうちに自分の女にする予定だ、チェウォンを愛している」と。いや~、このシーンだけは本当にセユンかっこいいです(おぃ)。そして、セユンを追いかけ転ぶチョルギュは、情けなさ過ぎます。
翌朝、セユンはチェウォンを迎えにチェウォンの自宅まで行きます。ヤン女史はセユンを気に入っていたので、セユンにチェウォンを連れて行ってもらうようにするのです。ただ、会社にはこっそりチョルギュも来ていたのです。二人が一緒に出勤するのを見て、チョルギュは焦るばかり。ホンジュに慰謝料ならいくらでも払うから、離婚してくれと懇願します。
そんな中、セユンは取引先の人が来ていると嘘をつき、チェウォンを外に呼び出します。たまにはいいだろうと仕事をさぼり、散歩するのです。そして、セユンはチェウォンに告白をするのですが、チェウォンはまだ人を愛する準備ができていない、終わりが見えている恋愛はしたくないと、断るのです。
一方、チョルギュはチェウォンと寄りを戻せないなら生きている意味がないと言い、ホンジュの睡眠薬を持って家をでてしまうのです。チョルギュ母から連絡を受けたチェウォンに、チョルギュから電話があります。チェウォンはあって話をしようと言うと、チョルギュは誰にも言わずに一人で来るなら・・・と、チェウォンに居場所を教えます。チェウォンはチョルギュが宿泊している連絡を受けたホテルに行き、チョルギュを説得しようとするのですが、チョルギュからセユンと別れるならと言われてしまいます。そこで、チェウォンはすきを狙って睡眠薬を奪おうとしたところ、ホンジュ母、ホンジュ、警察が現れ、チョルギュとチェウォンは姦通罪で逮捕されてしまうのです。
■キャスト
ユジン(ミン・チェウォン役)
イ・ジョンジン(イ・セユン役)
チェ・ウォニョン(キム・チョルギュ役)
ユン・アジョン(キム・ジュリ役)