takakoです。
イギョンが初めて担当した“フィデリ”での下着が、通販番組でお披露目されます。MCが破れない縫製技術を使っていると説明したにもかかわらず、その場で下着が破れてしまうのです。イギョンはとっさにMCから下着を受け取り、番組内に置いてあったミシンで縫製を始めます。その結果、破れない下着の縫製技術を生放送で見せることになり、却って大きな宣伝になるのです。そう、ソヨンがイギョンを追い出すためにわざと不良品を混ぜたことが、イギョンの実力を知らしめることになってしまいます。
そんな中、ソヨンが担当した通販番組ということでテレビを見ていたヘスンは、テレビの中にイギョンがいることに気づくのです。帰宅したソヨンに尋ねると、縫製技術の件でイギョンがスカウトされたと答えるのです。そして、何としてでもイギョンを追い出すと息巻くのです。イギョンが現れたと聞いたゴウは、イギョンに会いたいと頼むのですが、もちろん聞いてもらえません。それどころか、父インチョルには内緒にするようにと、母とソヨンから言われてしまいます。
その頃、イギョンの技術力を知ったライバル社が、イギョンを引き抜くために、法外な契約金を準備しているという噂を“フィデリ”社長は聞きつけます。息子のハジュンを呼び出し、何としてもイギョンを“フィデリ”で働かせるようにと命令。ハジュンにとってはまたとないチャンスなので、大喜びでイギョンの元に行きます。そして、ハジュンは、イギョンが連帯保証人で背負わされた借金を肩代わりし、事務所を買い取り、社長命令として、イギョンを“フィデリ”に出向させるのです。
一方、何としてもイギョンを“フィデリ”に入社させたくないソヨンは、イギョンの元を訪れ、黙って去れと命令したのです。その話を立ち聞きしたハジュンは、ソヨンを責め立てます。すると、ソヨンは、イギョンが周りを困らせるくらいならひっそり消えろと言っただけだと嘘をつくのです。ソヨンが嘘をついているとは言えないイギョンは、ソヨンの嘘をその通りだと言うのです。とは言いながらも、涙、涙なんですけどね。
結局、イギョンは“フィデリ”に入社することになります。ソヨンは方針転換をし、掲示板にイギョンは中卒で、50代男性と同棲していたという噂をかき立てます。その誹謗中傷のせいで、イギョンは周りからいじめられてしまうのです。そんなイギョンを気遣い、ハジュンは事務所で手料理をして待っていてくれたのです。ハジュンの優しさに、イギョンはその場で猫のステッチのケータイストラップを作り、プレゼントします。ハジュンは縫製が雑だと文句をつけ、もう一つ同じものを作らせ、カップルグッズだと言うのです。
その後、ゴウがハジュンの自宅前でハジュンを待ち伏せし、イギョンの居場所を尋ねます。翌朝、ゴウは父を連れてイギョンの事務所に行くと、すでにイギョンは旅立っていた後。実際は、イギョンは“フィデリ”にいたのです。そう、イギョンは家族のために作った手作りのパジャマを渡すために、ソヨンに会いに行っていたのです。そして、二人が別れた後、スヨンの頭上に看板が落ちかけ、かばったイギョンがけがを負います。
■キャスト
ソウ(カン・イギョン役)
キム・ユンソ(カン・ソヨン役)
イ・ジフン(キム・ソンジェ役)
パク・チヌ(キム・ハジュン役)