takakoです。
スンユの矢に刺されたスヤンですが、防弾着を着用していたため、何の問題もありませんでした。その代り、スンユを狙ったミョンの矢に気付いたセリョンがスンユをかばい、背中に矢を刺されてしまうのです。自分をかばい倒れていくセリョンに驚いたスンユは、倒れていくセリョンを抱き留めるのです。スンユは事態に呆然として身動きがとれなくなってしまうのですが、ミョンたちに捕まる前にソクチュらが現れ、スンユを無事に連れて逃げるのです。
自宅に戻り治療を受けたセリョンは、意識がないまま眠り続けています。この隙に、スヤンたちはセリョンの誘拐をクムソンたちの仕業と企てる計画を立てるのです。まず、王女の夫であるジョンを捕えようとするのですが、ミョンが反対します。ですが、なぜジョンがミョンの介添人をしたのかを考えるべきだと諭され、ミョンがジョンを逮捕します。ジョンを連行しながら、ミョンはなぜ自分を裏切ったのか?と聞くのですが、お前の裏切りに比べたら大したことではない、親友と言いながら自分を連行するのはおかしいと、ミョンをなじるのです。
そして、とうとうキョンヘ王女が動き出します。ジョンまでも連行され、あれだけプライドが高かったキョンヘ王女がスヤンの元に行き、土下座してジョンとクムソンを釈放してほしいと頼むのです。今までの態度について謝り、2人を釈放してくださるなら、何も言わず、静かに暮らすと。もちろん、スヤンはそんなキョンヘ王女の頼みを聞くわけがありません。1人泣き崩れるキョンヘ王女の元にセリョンが現れ、自分が何とかすると言い出すのです。
スヤンに直談判に行ったセリョンは、自分を拉致した人物はクムソンたちではないと言い出すのです。何も覚えていないと言ったではないかと言うスヤンに対しセリョンは、自分の拉致した人物は、スヤンによって家族を無残に殺され、スヤンを恨んでいる人物のうちの1人だとだけ言うのです。おまけに、スンユだけは助けてほしいと頼んだ自分のお願いも聞いてくれず、船を沈めたことをなじり、ミョンと結婚は絶対しないと宣言するのです。無理矢理結婚させるなら、結婚式の当日に舌を噛み切って自殺してみせると脅すのです。いや~、セリョンの勝気ぶりは半端ではありません。ただ、セリョンのお願いもスヤンを動かすことができずに終わります。
一方、スンユはセリョンの行動が頭から離れず、妓楼に戻ってからも、そのことで頭がいっぱいになります。その上、自分が犯した罪がジョンになすりつけられたと知り、スンユは気が気ではなくなります。そんなスンユの変化に、ソクチュはすぐに気づき、スンユには人には言えぬ何かがあると感づくのです。そして、とうとうスンユはジョンの元を訪れ、生きていることを知らせるのです。
その頃、これ以上無実の人たちを死なせてはいけないと思った王は、ある決断を下すのです。そう、王位をスヤンに譲位すると。ただ、スヤンが即答して受け入れると、幼い甥から王位を奪った人物と言われてしまう可能性があるため、できるだけ拒み続けるよう、周りから悪知恵されていたのです。
王女の男(全24話) | ||
韓国語タイトル | 공주의 남자 | |
英語タイトル | The Princess’s Man | |
キャスト | キム・スンユ役 | パク・シフ(박시후) |
イ・セリョン役 | ムン・チェウォン(문채원) | |
キョンヘ役 | ホン・スヒョン(홍수현) | |
シン・ミョン役 | ソン・ジョンホ(송종호) | |
チョン・ジョン役 | イ・ミヌ(이민우) |