最高の愛 第9話 あらすじと感想

takakoです。

エジョンに対してドキドキしていたのは、心臓手術の時に医師が流していた「国宝少女」の歌が原因で、好きだったのは勘違いだったと、トッコ・ジンはエジョンに言うのです。エジョンはピルジュに、ただの心臓のドキドキを愛情と勘違いする事はあるか？と聞いたところ、そういう研究結果もあると聞かされるのです。

一方、セリとの破局を公表してCM契約を終了させようとまで考えていたトッコ・ジンは、その話もなかったことにし、セリにエジョンが好きだったのでは？と聞かれ、何の事だと言う始末。トッコ・ジンの白黒はっきりしたわかりやすい性格が、何だか面白すぎます。

そんな中、トッコ・ジンの横柄な態度に時々むかつくと言っていた社長は、トッコ・ジンを振ったエジョンを偉いとほめています。その上、マネージャーのジェソクも、エジョンの家族はみんなトッコ・ジンを嫌っていたと言うのです。その2人の会話を立ち聞きしたトッコ・ジンは、プライドが許さないのか、またまたエジョンの甥を使い、いろいろ聞き出そうとするのです。その甥を迎えにいったエジョンは、トッコ・ジンに追いかけ回されていたのが急にそっぽを向かれ、逆に追いかける立場になってしまったと、トッコ・ジンは言います。まるで磁石のようだと。ただ、磁石のせいで、トッコ・ジンの血圧計が壊れてしまったのですが、トッコ・ジンはそのことには気付かず、6090の安全数値を維持できる生活に戻ったと勘違いし続けるのです。

そして、カップルメーキングの撮影日が訪れます。トッコ・ジンは、エジョンの家にやってきます。エジョンもエジョンで、気持ちを整理してから撮影現場に向かうと、兄に言うのです。2人で食事をしに行ったのですが、笑顔を見ても、エジョンがトッコ・ジンの手に触れても、血圧計は正常値の間のままで、本当に何ともないのねぇ～とエジョンは言い、私も元の私に戻らなきゃ～と。ただ、トッコ・ジンは正常に戻る前は、スポーツ新聞の1面に出て人気に影響が出ても構わないと思うほど、エジョンが好きだったと告白するのです。その言葉を聞いて、エジョンは何だか嬉しく思うのです。

撮影現場までエジョンを送ったトッコ・ジンは、血圧計の数値と自分の気持ちが違っているような気がしたのか、いきなりエジョンにキスをします。キスをしても血圧計の数値が変わらないのを見たトッコ・ジンは、エジョンにとどめを刺すのです。ですが、エジョンがピルジュの元に向かい、ピルジュの手をつかもうとした瞬間、トッコ・ジンの胸の高鳴りは高くなります。血圧計が壊れているのでは？と思ったトッコ・ジンは、手で脈拍を数え始め、エジョンへの気持ちは本物だったと気付くのです。ただ、時既に遅し。エジョンは、ピルジュの手をつかみ、カップル誕生となるのです。