家門の栄光 第54話 あらすじと感想

takakoです。
 
ダナ祖父の妹は、宗家の取材で知り合ったおばあさんから、自分が捨て子であったことを知り、一時はかなり苦しみぬくのです。ですが、それ以上の衝撃な話を聞かされるのです。そう、ダナ祖父とダナ曽祖父とは、血のつながりがないと。ダナ曽祖父が戦争に行っていた間、ダナ曽祖母が流れものに妊娠させられていたのです。そのことに苦しんだダナ曽祖母は何度も自殺しようとするのですが、戦争で子供ができない体になったダナ曽祖父が、妻の子は自分の子だと言い、実の子として育てたという話を聞かされるのです。
 
没落したハ家を建て直すために生涯をすごしたダナ祖父のことを知っているダナ祖父の妹は、兄の数奇な運命に悲しくなってしまうのです。おまけに、その話をおばあさんの孫が立ち聞きし、ダナ祖父に知られたくないなら1億ウォン用意しろと脅迫してくるのです。ダナ祖父妹はダナ父に相談し、お金を渡すことを決めるのです。ですが、そのおばあさんがダナ祖父に連絡し・・・。
 
そして、ダナ祖父はガンソクとダナまで含んだ家族全員を一堂に呼び出すのです。ダナ祖父妹が必死で隠そうとしていた真実を、家族全員に話すのです。ただ、血のつながりよりももっと大事なものがあるとダナ曽祖父から教えられたと言い、自分もそうやって生きてきたと言うのです。そんなダナ祖父の言葉に、家族中は涙をするのです。
 
それから1年。イ室長は男の子を、マルスンは女の子を無事に出産します。イ室長が子育てのために仕事をやめると言ったことがきっかけで、ダナ祖父とドンドンががんばって子育てをしているのです。そう、イ室長に仕事を続けてもらうため。その結果、ドンドンは新生児室の看護師になりたいという夢を持つようになります。
 
さらに、スヨンとジナも男の子を養子で迎え、みなでお祝いをすることになります。おまけに、ダナも双子を妊娠中で、出産予定日まであと1か月という身重状態。結局、ダナは久しぶりに帰った実家で産気づき、自宅で双子の男の子を出産するのです。
 
そんな中、ダナと双子たちと一緒に散歩に出掛けたガンソクは、また生まれてもダナと一緒になりたいと心の中で思うのです。

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