家門の栄光 第50話 あらすじと感想

takakoです。
 
ダナがガンソク家に嫁に来てからというもの、ガンソク一家は楽しい一時を過ごしています。ダナお手製の宮廷パックをしてもらったり、おいしい料理を食べさせてもらったり、みんなで花札をやったり。とにかくダナを実の娘のようにかわいがっているガンソク母は、ダナを専任教授にするための手助けとして、な、なんと、教授たちと理事に賄賂を贈ったのです。ケーキが入っている箱の中に、お金を入れて。
 
そのことが問題になりダナは大学に呼ばれたのですが、今までの行動から、ダナのしたことではないだろうという結論になり、今回だけは事態を公にしないでくれることになったのです。ですが、理事に贈ったケーキの方で、大問題が起きます。たまたま、お誕生日だった理事が、パーティーでそのケーキの箱を開けたのだとか。出席者がケーキの中にお金が入っているのを見てしまったことで、ガンソク母にその話がまわりまわってきてしまったのです。まさか悪いことだとは知らなかったガンソク母は、部屋に引きこもってしまいます。ガンソク父も、なぜおまえは勝手なことをするんだ！と言うのですが、ガンソク母は、ガンソクは周りの生徒に人気がなく、何とか学級委員にするために学校に賄賂を贈ったことがあるから・・・と言い出す始末。ダナは、自分は人気があったので、何度か学級委員をやったことがあると言い、またまたガンソクは立場が弱くなるのです。申し訳なさでどんどん落ち込むガンソク母にダナは、また一生懸命がんばれば大丈夫と、慰めるのです。
 
一方、除隊した先輩の影が気になり始めたヒョンギュは、ヘジュに絡む先輩につっかかるのです。ヘジュは、ヒョンギュが自分のことを好きになり始めているとは全く気付いておらず、何のことやらという感じなのです。それどころか、ヘジュを自宅まで送ってきたヒョンギュに、ガンソクが花札を一緒にやろうと誘うのを見て、ダナを見たら辛くなるだろうと思い、ヒョンギュには自宅に帰るように言うのです。ですが、ヒョンギュはガンソク家に入って、ガンソク一家と花札をやるのです。おまけに、ヒョンギュは大勝ちするのです。そのお金をヘジュに預かっておいて欲しいと頼むのです。なぜ？と聞くヘジュに、次の時のために・・・と。ヒョンギュのことがますます気に入ったガンソク父は、ヒョンギュが婿になる日もそう遠くないだろうと言うのです。
 
ただ、今日も1人大負けしたガンソクは、ダナにコテンパンに言われてしまいます。そう、ダナはガンソク父に肩をもたせるため、わざと負けたとか。そのことを気付かず、必死にやっても花札に勝てないガンソクを、またまたダナは笑うのです。
 
その頃、ダナの祖父妹が、捨て子だったということが判明するのです。ダナ父が13歳の時、ダナ家の前に捨てられていたと。最初は、ダナ父の妹にしようという話だったのが、ダナ祖父の後妻には子供が生まれなかったため、自分の娘として育てたいと言い、チュジョンはダナ祖父の妹になったと。そんな事情を知らなかったチュジョンは、もう一度だけ父に会いたいと泣き出すのです。

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