家門の栄光 第16話 あらすじと感想

takakoです。
 
ダナ祖父は、家族を全員集め、ダナ父とイ室長を結婚させると言うのですが、テヨンは大反対します。イ室長が余命いくばくもなく、そんな人と結婚したら父がかわいそうだと思い込んでいるのです。思い込みの激しさに呆れたダナは、兄たちに、イ室長が妊娠していると告げるのです。思いもかけない話にショックを受けたスヨン、どうせ妊娠させるなら別の人が良かったと言うテヨン。双子なのに反応は全く違うところが、面白すぎます。
 
その頃、ガンソク母は、ダナが寡婦であるという情報を聞き、なんてかわいそうだと言うのです。ガンソク母が参加している勉強会に、ダナの嫁ぎ先の人がいるらしく、いろいろ聞いてきたようなのです。相手は親同士が決めた同じ宗家の人らしいのですが、一緒に留学させるために、ダナの高校卒業と同時に婚姻届を提出。留学先に旅立つ空港までの道中で交通事故にあい、相手は死亡、ダナだけは一命をとりとめたとか。その話を聞いたガンソクは、なぜダナが早く年を取っておばあさんになりたいと言っていたかを理解するのです。
 
一方、ダナに言われた一言から、ヒョンギュはヘジュが自分のことをずっと見ていることに気付くのです。そのことにいらだちを覚えたヒョンギュは、とうとうヘジュが付きまとっている現場を押さえ、自分の前に現れるな、こんなことはストーカー行為だと言ってしまうのです。ヒョンギュの言葉に傷ついたヘジュは泣き崩れ、自宅に戻ると、精神的なショックから倒れてしまうのです。
 
ヘジュを病院に運んだガンソクは、原因を突き止めようとダナに連絡するのです。ダナからの連絡に大喜びしてやってきたヒョンギュは、そこにガンソクがいて驚くのです。ダナからヘジュに謝ろうと頼まれたヒョンギュは、3人でヘジュがいる病院に行きます。ただ、ヒョンギュを見たヘジュは、突然急変するのです。医師によると、恐怖による自己防衛本能が原因とのことで、ヒョンギュは驚くのです。ですが、ダナは、ヘジュは心が弱いから、注意をしなければいけなかったと言われます。
 
そして、ガンソクは、お金があれば何でも手に入れることができると言っていた自分たち家族に対し、ヘジュがそれが違うと証明するために、こんな状態になっているのでは？と言い出します。ヘジュを心配し、涙を流し、一睡もせずにそばに付き添うガンソクを見て、ダナのガンソクに対する見方は変わっていきます。ダナは、一緒に朝まで病院に付き添うのです。ヒョンギュもまた、廊下で1人ヘジュの目覚めを待つのです。
 
そんな中、廊下にいるヒョンギュに、ガンソクは、ヘジュではだめか？と聞くのです。ヒョンギュは、自分の気持ちだけはどうすることもできないと言うのです。ただ、この兄ちゃん、妹のためなら何でもしそうな感じです。思った通り、ダナに付き合ってほしいと言うのです。

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