奇皇后 第40話 あらすじと感想

takakoです。

ヤンがワン・ユと密会するために宮中から外に出ると、知らせを受けたタンギセがヤンを殺しにやってきます。タンギセを見たヤンは自らも刀をを持ち、母の敵を討つと言って、タンギセと戦うんどえすが、ヤンは追い詰められてしまいます。ヤンはとっさにかんざしでタンギセの目を刺し、何とか危機は脱出します。そこに、ヤンたちが襲われているという知らせを受けたワン・ユたちが現れます。その後、ワン・ユは他ヤンに、鉱山で古く歌い継がれている“八八王の歌”に、ヨンチョルの秘密資金の謎が隠されているのでは?と話します。

その頃、ペガンはパヤンフトに会い、パヤンフトを皇后にした理由を忘れるなと話します。そして、ペガンはパヤンフトに、ヤンが管理している皇室の資金をパヤンフトの管理下に置くようにと命じます。ただ、ヤンはあのタナシルリを失脚させた強者だから、そう簡単ではないと話すと、パヤンフトは考えがあると言うのです。で、パヤンフトがとった行動は、わざと弱い振りをして、皇太后を動かすことだったのです。幸い、ヤンにとってはヨンチョルの秘密資金の方が重要だったので、パヤンフトの行動には興味を示さず、言われるがママにすべて譲歩します。

そんな中、タファンはヤンを皇后にするという約束を守れなかったことで、ヤンに寂しい思いをさせたと反省し、影絵の会を催します。ヤンはヨンチョルの秘密資金のありかを捜すことで頭がいっぱいだったのですが、仕方なしに影絵の会に出席します。で、ヤンは行く途中に、パヤンフトにばったり会ったのですが、そこにヤンが来るのを待ちきれずにタファンが現れ、ヤンだけを連れていってしまうのです。タナシルリとは違って、パヤンフトは嫉妬する様子を一切悟られずにその場をおさめるのですが、なかなかの策士ぶりが一人の時にはきらり。意外と、パヤンフトみたいなタイプが一番やっかいかもしれないと思わされました。

肝心の影絵の会でも、ヤンの頭は“八八王の歌”でいっぱい。心ここにあらず状態のヤンに、タファンはいらだちを隠せない様子。ただ、ヤンは影絵を見ながら、“八八王の歌”に隠されている秘密のヒントが見えかけ始めたのです。その後、ペガンがタファンを謁見しにやってきて、高麗も含む征服戦争を考えていることを話します。民が飢え死にしている状態で戦争などできないと言うタファンに、ペガンはヨンチョルの秘密資金させ見つかれば可能だと。その話を聞いたタファンは、ペガンの意に賛同すると答えます。二人の話を立ち聞きしたヤンは、絶対にヨンチョルの秘密資金をペガンに奪われてはいけないと話します。

その後、ヤンは影絵で感じたヒントから、“八八王の歌”の謎を解き、ヨンチョルの秘密資金のありかに気付きます。ヨンビスに取引を持ちかけ、ワン・ユたちにも秘密資金のありかを話し、ヤンは着々とヨンチョルの秘密資金を奪う計画を立てます。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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