奇皇后 第17話 あらすじと感想

takakoです。

ワン・ユは、タファンとヤンが橋の上で背中合わせで寄り添っている姿を、目撃してしまいます。部屋に戻ってもその姿が頭に浮かび、ワン・ユは嫉妬に狂うのです。タファンもタファンで、ヤンにこれ以上弱い姿を見せたくないという思いから、ヨンチョルと真っ向勝負する決意を固めます。

そんな中、皇太后がタファンとワン・ユを呼び出します。挨拶に来なくてよいと言われたことから、タナシルリがそこに現れます。皇太后は仕方なくタナシルリも席に座らせ、ワン・ユに元の皇族とのお見合いの話を持ちかけます。タファンもお見合い話に賛成するのですが、ワン・ユはまだ結婚する気はないと断るのです。その言葉を聞いてほっとするヤンだったのですが、ヨンファの意地悪によって、ヤンは熱いお茶を持ったまま倒れてしまったのです。それをかばおうとしたことで、ワン・ユがやけどを負います。ワン・ユはたいしたことがないと言って、ヤンを罰しないようにと皇太后にお願いします。その後、ヤンはワン・ユの部屋に行き、自分に治療をさせてくれと頼み込みます。パン・シヌがそのままヤンを部屋に入れ、ヤンがワン・ユの治療をします。そして、やけどは夜に高熱を出すから、また夜に来るとヤンは言います。

その頃、ヤンが見えなくなったことで、タファンはコルタにヤンはどこに言ったんだ!と尋ねます。コルタはわからないというそぶりを示すのですが、タファンはワン・ユのところだろうと言い、迎えに行くようにと言います。で、このシーンが、私が見に行ったドラマの撮影シーン。やっと出てきます。この1分にも満たないシーンに、1時間。雪が降ってきて、本当に寒かった・・・。実際、ドラマでも、このシーンでは雪が見えます。

奇皇后17

で、コルタによって連れ戻されたヤンは、タファンに夜にワン・ユの看病に行ってもいいかと頼みます。すると、タファンは最近眠れていないと話すと、ヤンはタファンが寝たらいってもいいのかと。ただ、タファンは何とも答えなかったのですが、何とかして寝ないようにと必死で抵抗します。同じ頃、ワン・ユは何だかんだ言って、ヤンが来るのを待ちわびていたのです。そんなワン・ユの姿に、パン・シヌはにたにた。いや~、おじさんたちのそんな反応が、私には楽しいです(笑)。

一方、怪文書の黒幕が誰だかわからずに焦っていたヨンチョルは、妖術師たちを民の前で皆殺しにします。そのことで噂を沈めようとしたのですが、このチャンスにワン・ユが仕掛けてきます。前回と同じ方法で、先代の皇帝の呪いが始まるという内容の怪文書をまくのです。さらに、呪いを本物のように見せかけるために、臣下たちにねずみを数百匹単位で捕まえてくるようにと命令します。

同じく、タファンもヨンチョルに対抗するために、ペガンたちを呼び出し、血書を見つけてくるように命令を下します。ペガンはタファンが明らかに変わったと言うのですが、タルタルは数日前までヨンチョルにおびえていた人間がそんなに簡単に変わらないと言います。ですが、タファンも意外とおばかではありません。ヤンに頼み、こっそり字を勉強し始めようとします。さらに、ヨンチョルに血書について気にしていないというそぶりを見せるために、影絵の会を催します。これはタファンがヤンのために企画していたのですが、タナシルリが噂を聞きつけ、自分のために開いたと思い込み、勝手にやってきます。タファンは心の中でいい加減にしろと言うのですが、そんなタファンの気持ちは知らず、さらには自分のことを好きだと思い込んでいるワン・ユまで呼び出し、タファンに嫉妬させよう計画まで考えるのです。いや~、ここまでの勘違いもすごい!と思いますが、裏で起きる出来事もすごい!影絵の席で、タファンとワン・ユが、ヤンの手をつかみ合って対立するのです。韓国ドラマおきまりの、イケメン二人による奪いあいシーン。やっぱり、このシーンは必須です(笑)。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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