奇皇后 第42話 あらすじと感想

takakoです。

ヨンビスが興徳殿に秘密資金を運び込もうとしたところ、タファンや皇太后とばったり。タファンは荷物は何だ?と言い、中身を見ようとします。すると、ヤンがタファンの手を制止したことで、二人の間にちょっとした亀裂が走ります。結局、タファンはヤンの制止を振り切り中身を見て驚きます。そう、金塊が入っていたため、タファンはすぐにヤンをかばい、皇太后には何でもないと取り繕うのです。もちろん、皇太后が引き下がる訳がないため、ヤンはあっさり金塊を見せます。そして、ヤンはメバク商団から皇室の物品を調達できるように取りはからったお礼だと説明し、ヨンビスもそれに同調します。ヤンの言葉を信じない皇太后は、他の荷物もすべて開けろと命令。ただ、他は本当に物品だったので、その場は何とかごまかせたのです。実は、ヤンが事前に何かあった場合を想定し、ヨンビスに金塊は1日1箱だけ運ぶようにと依頼していたのです。いやはや、ヤンの頭の良さはここでも際立ちます。

そんな中、タファンはペガンにそそのかされた通り、征服戦争を始めると各長官たちに命令します。各長官たちは反対するのですが、タファンは自分の命に背くなら、処刑するとまでいう始末。さすがに、タルタルもペガンに征服戦争より内政に励むべきだと説得するのですが、ペガンは聞く耳を持ちません。ヤンもペガンを説得しようと話し合いの場を持つのですが、ペガンと話したことで、ペガンはヨンチョル以上に独裁者だったとヤンは気付いてしまいます。一難去ってまた一難とはまさにこのことでしょう。

その後、ヤンはワン・ユと密会し、征服戦争を防げなかったと報告します。すると、ワン・ユは戦争を利用する方法をヤンに提案し、ヤンもその話に賛同します。ヤンは各省庁の長官たちを呼び出し、タファンから要求された鉱山類はできるだけ少なめに売るようにと話します。その代わりに、ヨンビスの商団にその鉱山類を売って、ヨンビスの商団が遠征軍に高値で売った利益を分配すると提案するのです。ヤンは飢餓に苦しんでいる民に分け与える方法だと言い、各長官たちもヤンの意に沿うことにします。

その頃、バヤンフトはヨンファに命令し、マハ皇子に虐待のあとをつくらせます。バヤンフトはヤンが行ったように見せかけたのですが、ヤンは無実を証明してしまうのです。そう、その日にマハ皇子と接触した人物をすべて呼び出し、マハ皇子抱くようにと命令。いくら話せなくても、自分に虐待を加えた人物を見たらおびえるはずだとヤンは話すのです。実際、ヤンがマハ皇子を抱いてもマハ皇子は抵抗しなかったのですが、ヨンファが抱こうとするとマハ皇子は泣き出してしまったのです。拷問部屋に連れて行かれたヨンファは、黒幕がバヤンフトだと話せばバヤンフトに殺され、何も話さなければ自分に殺されると、ヤンから言われてしまいます。ですが、ヤンは、マハ皇子がタファンの実子ではないことを知っていると話し、その事実を公表する証人が必要だから、ヨンファのことは殺さないと。そして、バヤンフトがやってくると、ヤンは皇太后が黒幕だと話し、このことは内密にしようと持ちかけます。いや~、どちらもたぬきです、たぬき!!!

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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