太陽を抱く月 第19話 あらすじと感想

takakoです。

ヨヌをそばにおけるというえさに食いついた陽明君。ただ、陽明君が王座についた場合、ユン・デヒョンは王妃の父という地位を失うのでは?と陽明君は問うのです。そこは抜け目がないユン・デヒョン。ヨヌは側室としてひっそりそばに置くのがいいとさとし、娘なら新しく作ればいいのだと。その言葉を聞いた陽明君は、実の娘をもあっさり捨てるユン・デヒョンの態度に、ポギョンが初めて哀れだと思うと言い出すのです。

その頃、宮中では、フォンとヨヌが遊びにふけっています。というのは、フォンからのプレゼントに対して返すモノがないとヨヌが言うと、フォンが陽明君とヨヌが活人署で行っていた棒を投げる遊びをやりたいと言い出したのです。さくさくとこなすヨヌに対し、フォンはなかなか棒に当たらず、四苦八苦状態。とはいっても仲むつまじく遊びに興じる姿に、ヒョンソンも楽しそうです。

そんな中、父であるユン・デヒョンが自分を捨てようとしていることに気づいたポギョンは、フォンも危ないと思い、そのことを知らせようと深夜にも関わらず、フォンの元に以降とします。ですが、フォンとヨヌが仲むつまじく手を取り合って散歩している姿を目撃してしまい、ポギョンの嫉妬は最骨頂に達します。そこで、女官に前国巫を探し出させ、ヨヌに呪術をかけるようにと命じるのです。同じ頃、ヨヌもノギョンと会いたいとフォンに頼み、ノギョンに会うと、今まで8年間世話をしてくれたことに対してお礼を言うのです。そんな心優しいヨヌの心に触れたノギョンは、自分の命に代えてもヨヌを守ると誓うのです。

そして、前国巫がヨヌへの呪術をかけることが決まります。生け贄としてポギョン自ら名乗り出ます。ですが、ヨヌを守るためにノギョンがその呪い返しをし、前国巫の乗り移るのです。前国巫に乗り移ったノギョンから、ポギョンは責め立てられた上、目の前で前国巫が死んでしまうのです。その状態にポギョンは恐れおののくのです。

一方、街中では2枚の張り紙によって、ある噂で持ちきりになるのです。一つはフォンが巫女にうつつを抜かしたというもの、もう一つはユン・テギョン一派が世子嬪を殺害したというもの。さらに、噂を大きくするため、ホン・ギュテが民に交じり、その巫女が世子嬪で、実は生きていると持ち出すのです。その噂話はヨヌ家にも伝わり、ヨムも知る事になります。その上、ヨヌ殺害の呪術にミナ王女が関わっていた事、その理由がヨムとの結婚であるという内容の手紙を、ユン・デヒョンがヨムに送るのです。その手紙を読んだヨムはミナ王女に確認し、その内容が事実である事を確認するのです。妹の死と引き替えにのうのうと暮らしていた自分は罪人だというヨムに対し、ミナ王女は罪人は自分一人でヨムと生まれてくる子供は罪人ではないと言うのですが、ヨムは聞く耳を持ちません。

ただ、謀反を企てているユン・デヒョンの手はゆるむことを知らず、大王大妃を毒殺、ヨムも殺そうとします。ですが、ヨムを遠くから見守っていたソルがやってきて、ヨムは何とか助かるのです。フォンが送り込んだウンの到着が遅れ、ヨムの代わりにソルが息を引き取ります。ソルは自分は幸せだったと言い、ヨヌは生きているとヨムに告げます。ウンからソルの死を知らされたヨヌは、隠れ部屋で一人泣き崩れていたのです。

そして、とうとう謀反を仕掛けるタイミングがやってきます。行事にかこつけ、フォンの首をとろうというもの。ただ、陽明君はユン・デヒョンたちに、自分が王になった後、誰が手伝ってくれたかを知るために、署名をしてほしいと言うのです。陽明君の言葉通り、ユン・デヒョン達は署名をしていきます。

当日。行事が始まった瞬間、王と陽明君はお互いに向けて、剣を抜くのです。

TSUTAYAで「太陽を抱く月」を借りる

太陽を抱く月(全20話)
韓国語タイトル해를 품은 달
英語タイトルThe Moon that Embraces the Sun
キャストイ・フォン役キム・スヒョン(김수현)
ヨヌ役ハン・ガイン(한가인)
ヤン・ミョン役チョン・イル(정일우)
ポギョン役キム・ミンソ(김민서)


スポンサーリンク
韓国ドラマ ad1 336×280