takakoです。
ヨヌは活人署から帰る陽明君を見送ります。このままの状態が続いて欲しいと願う陽明君は、突然消えたりしないよな?とヨヌに聞くと、罪人の身なのでどこへも行けませんというヨヌの返事を聞き、罪人で良かったと言い出すのです。ただ、通りで殺気を感じた陽明君は、急いでヨヌの元に戻るのです。ですが、ウォルがヨヌであると知ったフォンがヨヌを迎えに来て抱き合っている姿を、陽明君は見てしまい、そのまま引き返すのです。
自宅に戻ろうとすると、陽明君はウンとばったり。そして、背後から襲ってくる刺客達からフォンをヨヌを守るため、活人署に戻ります。刺客達から腕を斬られた陽明君の代わりにフォンがウンと一緒に刺客達と戦い、陽明君にヨヌを連れて逃げるようにと言うのです。ですが、ウンが最初に約束していた場所に陽明君の姿は見えません。陽明君はヨヌを連れ母が住んでいる寺にいたのですが、その事実を知ったウンが、今度ばかりは友情を優先させ、どこにもいなかったフォンに嘘をつくのです。残念ながらウンの嘘はすぐにばれ、翌朝にはフォンは寺にヨヌを迎えに行くのです。その上、王の女を連れて行くのは大逆罪だと陽明君に言い、陽明君に向かって剣を向けるのです。それどころか、陽明君に今なら自分の首をはねることができると、そそのかす行為までするのです。結局、陽明君はフォンの首を斬る事はできず、そのまま剣を下ろすのです。その行為を見たフォンは、チャンスを与えたのにそのチャンスを掴まなかったとして、二度と自分に刃向かわないようにと陽明君に言うのです。
そんな中、ヨヌは、フォンの部屋にある隠し部屋に連れて行かれます。フォンはヒョンソンに頼み、女官達にヨヌの着替えをさせていたのです。自分の部屋にいるヨヌを見たフォンは大喜びし、ヨヌを抱きしめるのです。それどころか、日常でもフォンの顔からは笑みがこぼれっぱなし。そんな様子に、ヒョンソンもまた大喜びなのです。
実際、隠れ部屋に一人閉じこもって本を読みふけっているヨヌに、フォンは我慢ができず、書類を持ってヨヌの部屋に入るのです。ですが、ヨヌはフォンが入ってきた事にも気付かないほど本に夢中。そんなヨヌにフォンは嫉妬し、8年も純血を守るのがどれほど大変だったかをヨヌの語るのです。ただ、ヨヌもヨヌで、一度もよそ見をしなかったというのは嘘だと言い出すのです。そう、巫女ウォルに心を奪われたのではないかと。その話を聞いたフォンは大笑い。何しろ、ウォルはヨヌ本人。そして、自分に嫉妬するヨヌもおかしいが、同じ女性に2度も心を奪われた自分もおかしいと、フォンは言うのです。
一方、フォンがユン・デヒョンに敵意むき出しで接することで、ユン・デヒョンも動き始めます。まずはフォンの祖母である大王大妃に、ヨヌは生きている、フォンがノギョンとヨヌをかくまっていると告げるのです。ノギョンとの会話から思い当たる節があった大王大妃は、フォンにノギョンを差し出すようにと頼むのです。フォンは見つけ次第、大王大妃にノギョンを会わせると約束します。もちろん、罪を問う場でですが・・・。
その頃、フォンは誰にも存在を気づかれてはいけないヨヌを、深夜に散歩に連れ出します。そして、ヨヌをある場所に連れて行き、ヨヌに渡した“太陽を抱く月”のかんざしの意味を話すのです。
太陽を抱く月(全20話) | ||
韓国語タイトル | 해를 품은 달 | |
英語タイトル | The Moon that Embraces the Sun | |
キャスト | イ・フォン役 | キム・スヒョン(김수현) |
ヨヌ役 | ハン・ガイン(한가인) | |
ヤン・ミョン役 | チョン・イル(정일우) | |
ポギョン役 | キム・ミンソ(김민서) |