太陽を抱く月 第13話 あらすじと感想

takakoです。

とうとう営みの日がやってきます。フォンはポギョンを抱き寄せ、自分の心を得られないなら、せめて次期王の母にはなりたいだろうとポギョンに言うのです。ただ、フォンのポギョンへの扱い方が乱暴なため、ポギョンは自分を普通に一人の女性として扱って欲しいと頼むのです。そのとき、フォンが苦しみ始め、倒れてしまいます。最初は演技だと思ったポギョンも様子がおかしいことに気づき、お付きの者を呼び、主治医に連絡をさせます。

そんな中、陽明君はヨヌに自分の思いを告げ、一緒に逃げようと言うのです。ですが、ヨヌは陽明君の申し出を断り、巫女を一人の人間として扱ってくれた事に感謝するのです。そして、その場にフォンが倒れたというチャンシルが知らせにやってきて、ヨヌはフォンの元に行く事になります。ヨヌがフォンの元にやってくると、それまで具合の悪かったフォンの状態はどんどん良くなるのです。その様子を見ていた臣下たちは、驚くのです。

一方、またもや営みに失敗したポギョンは、フォンへの復讐を考えます。父ユン・デヒョンを巻き込み、ヨヌを陥れる事にするのです。そう、ヨヌが呪いをかけたため、フォンの具合が悪くなったと。その上、ユン・デヒョンはヨヌを利用し、フォンを追い込もうとまで考えていたのです。ですが、ヨヌはユン・デヒョンのいいなりにはならず、拷問を受けてもただひたすら耐え続けるのです。それどころか、陽明君をアリバイの証言者として迷惑をかけたくないという思いから、陽明君の名前さえ言わないのです。

その頃、ヨヌが王フォンに呪いをかけた罪で拷問を受けていていると知ったフォンは、ユン・デヒョンたちに即刻拷問を中止するように命令します。ですが、ここぞとばかりフォンを追い込もうと準備していたユン・デヒョンたちに言いくるめられ、フォンは何もすることはできません。困り果てたフォンは、祖母である大妃に頭を下げに行くのです。ノギョンもまた、ヨヌのために大妃を脅しにかかっていたのです。

結局、陽明君がヨヌが一人でいなかったというアリバイを証言した上に、陽明君がヨヌを心に秘めているとうことが知られた事で、大妃はユン・デヒョンにヨヌを宮廷からの追放で処理しようと提案するのです。最初は渋ったユン・デヒョンですが、王族と巫女の恋というのは使えると言われ、納得したのです。うーん、本当にこの人たちは悪知恵働き過ぎです。

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