takakoです。
チャン会長は家族全員に、最終試験でどういう結果が出ても無条件で従うという誓約書を渡します。全員が押印したことで、チャン会長は最終試験は明日実施すると発表。さらに、ラゴンとウンソンはホテルに48時間缶詰になり、その間に試験問題を解くことになると言われます。そして、チャン会長は着替えなどの日用品以外で２つだけ、試験に必要と思われるものを持参して良いと話します。
ドヒョンとデートの約束をしていたラヒは、遅れてやってきます。家族会議が長引いたせいで遅くなってごめんと謝るラヒに、ドヒョンは試験について尋ねるのです。話を聞いたドヒョンは、ウンソンのことが心配だと。すると、ラヒは自分にはラゴンという弟もいると話すと、ドヒョンはルームメイトだからと答えるのです。そして、ドヒョンはラヒからホテルに缶詰になると聞き、ウンソンに高麗人参などを届けます。財布を落としたドヒョンをウンソンが追いかけると、ドヒョンは父と話していたのです。二人の話を立ち聞きしたウンソンは、ドヒョンは男の格好をしているウンソンのことが好きだということを知るのです。自分の内面に気付いてくれたドヒョンに対し、ウンソンはいつか堂々と女性の姿で現れることを誓います。
そんな中、ドヒョン父はファンソ醤油を追い込むため、ユンチャンに最終試験の話をマスコミに流せと命令します。ウンソンのことが気がかりなユンチャンはドヒョン父に今後の計画を尋ねると、どのみちファンソ醤油は倒産する、ラゴンが勝てばラゴンの代で倒産したことになりウンソンには害はないと話します。そして、ユンチャンが手配した通り、ラゴンとウンソンの最終試験は「王子の乱」として新聞に掲載されます。ユンチャンの手腕に、ドヒョン父は感嘆するばかりです。
一方、最終試験に何を持って行くか悩み続けていたウンソンは、初心に戻って醤油造りに必要なものから選ぶとハミョンに話します。悩みに悩んだ挙げ句、カメとみそ玉を持参することに。試験問題がカメについてと思いこんでいるラゴンは、カメと塩を持参します。で、試験会場に到着すると、ユンチャンがウンソンを引き留めます。心の中で、このまま進んだら女性としての平凡な生活は送れなくなると訴えるのですが、ウンソンに聞こえるわけもなく、ウンソンもまたここまできたら諦めない、ファンソ醤油の女主人の座を母に返してあげたいと話すのです。
そして、試験が開始されます。試験問題を渡された二人は驚くばかり。何しろ、ラゴンはカメの問題だと思っていたのですから。おまけに、材料不足の中で醤油を24時間で作るというのはほぼ不可能。そのことをチャン会長に言うと、元々は食料がない中でご先祖さまたちがファンソ醤油を築いたと話し、少ない材料でどうすれば醤油が造れるかを考えるようにと話します。
■キャスト
パク・ハンビョル（チャン・ハナ（ウンソン）役）
イ・テゴン（ハン・ユンチャン役）
チャン・ウヌ（ソル・ドヒョン役）
ユン・セイン（チャン・ラヒ役）