初恋 第53話 あらすじと感想

takakoです。

ナ社長の下で働くことになったチャヌは、日本への出張に同行します。帰国後、まっさきにチャニョクが入院している病院に寄るのですが、病状に変化はなく、意識がないまま寝たきり状態だったのです。ただ、1つだけ大きな変化があったのです。ジョンナムがレコードを出すことになり、その契約金で自宅に電話を引いたと。なんだかおかしいとチャヌは思ったのですが、特に追求することもなく、チャニョクの看病と仕事に明け暮れていきます。

一方、チャニョクが死んだと思い込んだままのヒョギョンは、両親の言うとおり、ソクジンがいるパリに本当に留学することになります。ヒョギョンを思って、ソクジンはパリのあちこちをヒョギョンに見せるのです。ただ、ヒョギョンの心はここにあらずという状態で、何となくついてきているという感じだったのです。

そんな中、チャニョクの指がわずかながらに動いたのを、チャノクが気づくのです。希望の光が見えたことで、チャヌ父も少しずつ話せるようになっていきます。

その頃、ヒョギョンはパリでガス自殺を図っていたのです。幸い、ソクジンが気づき、何とか一命はとりとめたのですが、さすがのソクジンも今回ばかりはヒョギョンをしかりつけるのです。そんなに簡単に命を粗末にしてはいけない、チャニョクに申し訳が立たないと。言っている言葉がわからないのなら、さっさとソウルに帰れとまで、ソクジンはヒョギョンに言うのです。

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