初恋 第52話 あらすじと感想

takakoです。
 
交通事故にあったチャニョクですが、手術は無事に成功するものの、いまだに意識は戻らない状態が続いています。そのショックのせいでチャヌ父は話せなくなってしまうのです。チャヌはチャヌで、司法試験の2次試験を受験することもできなくなったどころか、チャニョクの入院費を工面することで大忙し。チャヌ家には担保になるようなものがないため、銀行からお金を借りることもできず、チャヌはトンパルに相談に行くのです。トンパルは快くお金を貸すと約束してくれます。
 
ですが、スジンとの結婚を控えているため、トンパルはスジンに新居のためのお金をチャニョクの入院費として貸したいと相談するのです。その話を聞いたスジンは、いつ目が覚めるかわからない寝たきりの人のために大事なお金は貸せない、だいいち返してもらえる保証もないと言い出すのです。さすがのトンパルもスジンの発言に怒り、寝たきりなんてなんだ、チャニョクにお金を貸そうなんて思っていない、あげてもいいと思っていると。2人の会話をドア越しで聞いていたシンジャもすごく剣幕で、自分が今まで稼いだお金をすべて使ってくれとトンパルに渡すのです。ただ、チャニョクのパリ留学のための通帳だけはだめだと言うのです。そう、チャニョクが目を覚ましたら、パリに留学させたいからと。トンパルとシンジャのチャニョクへの思いは、半端ではありません。
 
その頃、チャヌもまた働くために、ナ社長の元を訪れます。そして、司法試験の2次試験を受けることができなかったとで下座をし、仕事をさせてほしいと頼むのです。ナ社長はいったいどんな事情があったんだ？とチャヌに聞きます。話を聞いたナ社長は、新しいプロジェクトのために人が必要だったと言い、日本への出張に同行するようにチャヌに言うのです。
 
一方、ヒョギョン叔父たちに呼び出されたジョンナムは、レコードを出さないかと持ちかけられます。その代りに、チャニョクが死んだとヒョギョンに言えと。さすがのジョンナムもそれはできないと言うのですが、ヒョギョン、チャニョク2人のためだ、チャニョクの入院費も必要だろうと言われ、渋々ヒョギョン叔父の提案を引き受けることにします。
 
そして、ヒョギョン父とヒョギョン叔父は、計画を実行に移します。ヒョギョン父はヒョギョンに、チャニョクは休暇から軍隊に戻る途中に交通事故で死んだと言うのです。父の言葉を信じられないヒョギョンは大急ぎでチャヌ家に行くと、そこには口裏をあわせるように頼まれたジョンナムがいます。ジョンナムからチャニョクが死んだと言われても信じられないヒョギョンはチャヌを探すのですが、家の中にはチャヌはいません。ヒョギョンはチャヌ父を見つけたのですが、話せなくなって放心状態であるチャヌ父を見て、チャニョクが死んだのは事実だと思い込んでしまうのです。

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