初恋 第51話 あらすじと感想

takakoです。

チャニョクが交通事故にあったという知らせを受け、チャヌたちは大急ぎで病院にかけつけます。チャニョクが意識不明の重体のため、チャヌが代わりに、トラック運転手と警察官の話を聞くために、警察に行きます。トラック運転手は自分こそ被害者で、チャニョクが自殺するためにトラックの前に飛び出してきたと言い張るのです。そんなはずはないと言うチャヌですが、トラック運転手も警察官も、被害者の心の中までは誰もわからないと。おまけに、目撃者もいない状態なので、チャニョクが目覚めるまで真相は闇の中なのです。

ただ、話を聞くにつれ不審点が多いことに気付いたチャヌは、トンパルからもしかしてヒョギョンの叔父たちに見つかって追いかけられていたのでは？と。そう、トンパルは、ヒョギョン父が倒れ、チャニョクが病院まで送ると言っていたことを思い出したのです。その言葉を聞いたチャヌは、もう一度トラック運転手に事故当時のことを聞きだし、チャニョクが何かにおびえていた表情をしていた、事故を目撃しても対向車は走り去ったという記憶をひも解くのです。さらに、飛び出してきた方角が自殺の場合とは違うといいう警察官の指摘もあり、チャヌはヒョギョン叔父たちの仕業であると確信するのです。ですが、トラック運転手が対向車のナンバーや外観をおぼえておらず、どうすることもできません。

チャヌは物的証拠もないまま、ヒョギョン叔父のお店に乗り込みます。殺人未遂で訴えてやるといきまくチャヌに対し、何か証拠があるのか？と、ヒョギョン叔父の部下たちは言います。ですが、チャヌはヒョギョン叔父と会わせろと言い、ヒョギョン叔父の部下たちと乱闘になり、器物破損と営業妨害の罪で、チャヌは留置所に入れられてしまうのです。一晩留置所に入れられたチャヌですが、ヒョギョン叔父が告訴を取り下げたため、釈放されます。どうしても納得いかないチャヌはその足で大学に行き、教授に今回の事件を罰することはできないのか？と聞いてみるのです。今の法律では物的証拠がない事件に対しては罰することができないと教授から聞かされたチャヌは、法律の限界を痛切に感じるのです。

そして、司法試験の2次試験が直前に迫り、ヒョンギとチャヌに会いにソッキがやってきます。ソッキハ2人に万年筆を贈ろうとしたのですが、チャヌは実家に戻っているとヒョンギから聞かされるのです。ですが、試験当日になっても、チャヌは試験会場には現れなかったのです。

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