僕らのイケメン青果店 第1話 あらすじと感想

takakoです。

両親がいない孤児のジンシムは、教会の施設で育っています。そんなジンシムを、同じような境遇のテヤンはひそかに想っています。ただ、テヤンには、祖母と妹がいますが・・・。そんな二人は同じ中学に通っているのです。中学では、校内一の貧乏同士だから付き合っちゃえ～とからかわれる始末。気の強いジンシムは、周りから見下されることを嫌い、みんなが見ている前でテヤンにキスをするのです。もちろん、テヤンは内心大喜び。
 
そんな中、ジンシムは教会のミサで見かけた母娘の姿に、自分の母親も生きてたらあんなだったかなぁ～と勝手に妄想するのです。ジンシムの視線に気付いたカオンはジンシムに近づき、2人は親友になるのです。そして、テヤン、テイン、ジンシムが街頭でモノを売っていると、カオンもバイオリンを弾いて、客引きを手伝うのです。その姿をカオン母が偶然見てしまい、カオンは大目玉。それどころかジンシムが呼び出され、二度とカオンに近づくなと釘をさされてしまうのです。今は父親と別居しているが、カオンにはあなたたちとは違う高貴の血が流れていると。ジンシンはカオン母の言葉通り、カオンを遠ざけるのです。
 
その頃、カオン母とカオンは、カオン父と一緒に暮らせることになります。カオンはジンシムから無視されていようとも一緒にいたいと思い、ジンシムも引き取ってもらえるように、父に頼もうと考えるのです。その思いをつづった手紙をテヤンに託し、仲直りをするために、1人遊園地でカオンを待つのです。ですが、手紙を読んだテヤンはジンシムと別れたくないばかりに、その手紙をジンシムには渡しません。まさか手紙がジンシムに渡されていないとは思わなかったカオンは、ジンシムをいつまでも待ち続けていたのです。その結果、カオンは不良に絡まれ、逃げている間に、転落死してしまうのです。
 
カオンの葬式の日、カオン父から連絡をもらったカオン母は、カオンが死んだとは告げず、体調が悪いので改めて連絡すると伝えるのです。そして、ジンシムに、自分の娘カオンとして生きないか？と提案するのです。ジンシムは迷った挙句、カオンとして生きる決心をし、カオン母と一緒に町を離れるのです。
 
それから11年。テヤンは青果卸売市場の可楽市場で働くことになります。同じく、ジンシムはカオンとして、市場のセリ担当として同じ市場で働くことになるのです。

楽天レンタルで「僕らのイケメン青果店」を借りる

TSUTAYAで「僕らのイケメン青果店」を借りる