メイクイーン 第38話 あらすじと感想

takakoです。

ヘジュは自分がイナ父の実の娘であることを知ってから、荒れ続けています。あれだけお酒が強かったのに酔いつぶれるまで飲み・・・。そして、お酒を飲みながら、ジョンウに真実を話すのです。ジョンウはショックのあまりイナ母を呼び出し、自分をだましたことを責め立てます。ですが、イナ母は自分も知らなかったと。何しろ、ジョンウ兄からDNA鑑定結果を見せられ、ユジンはジョンウ兄の娘だと思い込んでいたと言うのです。なぜジョンウ兄がそういう行動に出たかわからないと言うのですが、ジョンウは絶対に許さないとイナ母に言うのです。

ジョンウの苦悩は続き、ヘジュ母になぜヘジュ父はヘジュと血がつながっていなかったのに、あんなにかわいがっていたのか?と聞くのです。すると、自分も今まではわからなかったが、ヘジュが父から、家族は血ではなく、悲しみ、痛み、空腹などを分け合った者同士だと言われたと聞かされ、納得できたと言うのです。その話を聞いたジョンウもまた、兄、ヘジュ父に比べ、自分がどんなに心が狭かったかを知るのです。そして、ジョンウはヘジュに会い、ヘジュの二人の育ての父のように、ヘジュを愛し、叔父として生きていくと話すのです。

そんな中、石油の試掘権をかけたプレゼンテーションの日がやってきます。サンの機転が功を奏し、ヘジュたちが試掘権を獲得します。そう、キム秘書が天地(チョンジ)造船のスパイだと知り、わざと嘘の設計図を送るように仕向けていたのです。キム秘書はスパイをしていたことを土下座して謝るのですが、サンは、キム秘書のおかげで勝てた、今までお給料を払えずに申し訳ないと言うのです。いや~、サンは懐が深い!

一方、ヘジュたちに負けたイナ父は大荒れ状態。すると、チャンヒがマイクロフィルムを使って、手を組むように持ちかけてはどうか?と言い出すのです。その後、自宅に戻ったイナ父は、イナ母が金庫からマイクロフィルムを持ち出したことに気づき、後を追いかけます。イナ母がヘジュにマイクロフィルムを渡し話している様子を録画します。自宅に戻ったイナ母にイナ父は、その録画ファイルを見せます。イナ母は激怒し、自宅から飛び出すのです。母がまた自宅を出たと聞いたイナがやってくるのですが、イナ母はとうとうイナにもすべての真実を話すのです。

イナは自宅に戻り、父の顔は二度と見たくない、チャン・ドヒョンの娘であることが恥ずかしいと言うのです。そして、チャンヒがこのすべての事実を知っていることを知り、イナはチャンヒも父と同じく、成功のためには何でもする最低の人間だと言い、自宅から出て行きます。その後、イナはヘジュに会い、自分の父が犯した罪のせいで、ヘジュはすべてを失い、代わりに自分がすべてを奪ってしまったと謝るのです。申し訳ないとひたすら謝るイナに対しヘジュは、イナのせいではないと言い、自分たちは姉妹みたいなものだと抱きしめるのです。それにしても、イナは本当にいい子です。小学生の頃も嫌な子だったこともありますが、自分が犯した罪を人のせいにしたりしないし。兄のイルムンとは大違いです。

その頃、サンはヘジュにプロポーズをします。もちろんヘジュは拒否。理由がわからないサンは、ヘジュ家族に援護射撃を頼みます。ですが、ヘジュは何もわからないのに・・・と言って、家族に怒鳴り散らすのです。その話を聞きつけたジョンウがサンを呼び出し、ヘジュの実の父親がイナ父だと話すのです。

■キャスト
ハン・ジヘ(チョン・ヘジュ/ユジン役)
キム・ユジョン(チョン・ヘジュ/ユジン子役)
キム・ジェウォン(カン・サン役)
パク・チビン(カン・サン子役)
ジェヒ(パク・チャンヒ役)
パク・コンテ(パク・チャンヒ子役)
イ・ドクファ(チャン・ドヒョン役)
ヤン・ミギョン(イ・グミ役)

スポンサーリンク
韓国ドラマ ad1 336×280