ハヤテのごとく! 第20話 あらすじと感想

takakoです。
 
クラウスの命令でナギへの監視が厳しくなっている中、ワタル、伊澄、ヒナギクは、ナギに会うために三千院家に行きます。ナギはみんなにハヤテから連絡がないと嘆くのですが、ワタルは、ハヤテからナギに連絡ができないから様子を見てきてほしいと頼まれたというのです。そう、クラウスはナギへの携帯までも制御していたのです。そして、ハヤテは両親が海で遭難したという知らせを受け大変な状態にあると、ナギに伝えます。クラウスの監視があるためナギはハヤテを助けることはできないのですが、伊澄が代わりにハヤテの手助けをすると約束してくれるのです。結局、伊澄の全面バックアップで海で遭難した人物を発見したのですが、同じ苗字の違う人たちだったのです
 
そんな中、クラウスはナギとワタルの結婚式を無理矢理決行しようとします。ですが、ワタル、伊澄、ヒナギクが協力し、ナギを結婚式場から連れ出すことを計画するのです。介添人のヒナギクがナギと入れ替わり、みんなの視線をヒナギクに集めている間に、ナギを逃がすのです。ハヤテとの待ち合わせ場所にやってきたナギは、雪路たちに着替えの荷物をもらい、ハヤテを待つのです。やっと現れたハヤテとともにナギは逃げるのですが、そこに、ナギの母である紫子の馬が現れるのです。その馬を見たナギは、普段は帝が手入れしている馬だと言い、その馬に乗って式場に戻る決心をします。
 
結婚式場には、クラウスから何も話を聞かされていなかった帝が、ナギたちを待っていたのです。帝はクラウスの勝手な行動を叱責した上、自分が紫子と結ばれなかったからとハヤテにまであきらめさせるのはおかしな話だと言うのです。それどころか、紫子が早く亡くなったのは、ナギの父親のせいではないと言うのです。ただ、持病の状態が思わしくなかった帝は、その場で倒れてしまい、病院に搬送されてしまうのです。
 
何とか持ちこたえた帝は、ナギを避けていた本当の理由を話すのです。ナギが嫌いだったのではなく、持病の状態が思わしくなく、1日でも早くナギに三千院家を譲ろうと考えていたとか。さらに、クラウスによって、ナギがあまりにも紫子に生き写しのため、帝がナギを見ることができなかったという真実も明かされるのです。そして、ナギとの逃亡中に割れてしまった王玉についても、伝説は完全な嘘だったと帝は言うのです。没落した三千院家が大グループとしてよみがえったことで、勝手に王玉伝説が広まってしまったというのです。その結果、王玉をめぐる争いが生じ、帝としては早く壊したかったというのです。
 
結局、ハヤテは以前のようにナギの執事に戻り、借金は一生働いて返済することになります。ナギはナギで、ハヤテとの出来事を漫画にし、念願のデビューを果たすのです。さらに、漫画の売れ行きが好調で、第2弾の話まで舞い込む状態。そんなナギを見ながらハヤテは、心の中で一生ナギのそばでお仕えすると誓うのでした。

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ハヤテのごとく!(全20話)
中国語タイトル旋风管家
英語タイトルHayate the combat butler
キャスト綾崎ハヤテ役ジョージ・フー(胡宇崴)
三千院ナギ役パク・シネ(朴信惠)
マリア役ティア・リー(李毓芬)


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