トンイ 第38話 あらすじと感想

takakoです。

廃位は決定されたものの、世子の母であるということで、宮廷からは追い出されなかったヒビン(イ・ソヨン)。

ヒビンを追い出さなくて良かったのかどうかと迷うスクチョン(チ・ジニ)でしたが、正しい決断だったとトンイ(ハン・ヒョジュ)は言います。

そして、トンイが待ちに待ったイニョンの中殿としての復位。

イニョンは、トンイが命がけで無実を晴らしてくれたことに感謝し、今度は自分がトンイを守ると誓うのです。

まずはトンイに権力を与えるために、側室に任命してくれます。

そんなある日、スクチョンは不思議な夢を見ます。

その夢について家臣に話したところ、トンイの懐妊の夢だと言われ、大急ぎでトンイの元に行くのです。

最近体調はどうか、変わったことはないか、食べたいものはないかなど、スクチョンはトンイにいろいろ聞くのですが、いつもと同じだというトンイの答えに、がっかり。

正直、この押し問答のスクチョンの様子は、かなり微笑ましいです。

ただ、トンイが突然あっ、ひとつだけ食べたいものがあるというのですが、宮廷内では食べることができないとのこと。

王が与えられないものなんてないとスクチョンは怒るのですが、トンイが食べたいものは、何しろ食糧配給所のおかゆ。

さすがに宮廷内では食べられないので、お忍びで宮廷の外に出ます。

そこで、スクチョンは驚愕の事実を知るのです。

全員にわたるだけの十分なお米を配給しているのに、何日もおかゆを受け取れない民がいると。

現実を突きつけられたスクチョンは、今後は自分自身で実態確認をすると言うのです。

その後、トンイの側室の任命式が行われるのですが、な、なんと、当日になってトンイの具合が悪くなります。

何事かと大騒ぎになったのですが、懐妊だったのです。

この知らせを王スクチョンに伝えたのは、王妃のイニョン。

それも嬉しそうに話すイニョンの姿が、なんだか不思議に映ったのは私だけでしょうか?

まぁ、王妃に認められた側室ですから、そのあたりの事情はちょっと違うんでしょうけどね。

そして、トンイは無事に王子を産み、穏やかな日々が流れていきます。

本妻が愛人に力を与えるために、愛人の格上げをするなんて・・・というのが、フツーの感覚としてはわかりません。

まぁ、トンイは、イニョンの無実のために命がけで行動してくれたというのがあるので、フツーとは違うのかもしれませんが。

そうそう、スクチョンの行動は本当にかわいいです。

妊娠の夢を見た後なんて、もうなんて言うか・・・。

ただ、民がおかゆを満足にもらえていないという事実を知って嘆き悲しむ姿は、今の時代の政治家たちにも見習って欲しいと勝手に思いました。

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トンイ(全60話)
韓国語タイトル동이
英語タイトルDong Yi
キャストトンイ役ハン・ヒョジュ(한효주)
スクチョン役チ・ジニ(지진희)
ヒビン役イ・ソヨン(이소연)
チョンス役ペ・スビン(배수빈)


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