スカーレットレター 第79話 あらすじと感想

takakoです。
 
ギョンソは、自首したいから自分を行かせてくれと、トンジュに言いだします。ですが、トンジュは絶対にダメだと言い、自分のためにも一緒にいてくれと頼むのです。そんなトンジュの説得にギョンソも一度は答えたかに見せるのですが、水面下で動き始めていたのです。手始めに、ハニをヘラン母のところに返すのです。トンジュ妹の問題でハニを実家に預けていたのですが、これ以上、父に迷惑はかけられないとギョンソは言うのです。ただ、ハニが自宅に戻ってきたのを知り、ヘランは気が気ではありません。そう、ギョンソが自首したら、すべてが水の泡になってしまうのです。
 
そして、ギョンソの行動に疑問を感じたギョンソ妹は、まさか自首をしようと考えているのでは？と聞くのです。おまけに、いまさから自首しても無意味だと姉を説得しようとするのですが、自分のせいで不幸にしてしまったジェヨンがいるのに、自分だけトンジュと幸せに暮らすことはできないと言うのです。
 
その後、ギョンソは自分の決心を、トンジュ妹に話します。そして、今なら、トンジュ妹の言葉がわかると。これ以上トンジュを不幸にしたくないから、トンジュの元を離れる決心をしたと言うのです。自分よりもトンジュをこんなに愛していたと・・・。その思いを手紙に書きつづり、ギョンソは、誰にも知らせず早朝に出頭するのです。
 
ギョンソがいないことに気付いたトンジュは、ギョンソ家族にも連絡し、手分けして出頭したと思われる警察署を探し回ります。やっと見つけたときには、時すでに遅し。ギョンソは誰とも面会しないと警察に告げ、そのまま鉄格子の向こうに消えて行ったのです。ただ、留置所に入る前、ギョンソは自分の気持ちをみんなに伝えるために、オ記者を呼び出していたのです。オ記者はオ記者でギョンソを自首にまで追い込んだヘランへの怒りからか、ヘランのガン宣告が嘘であるという記事を掲載したのです。
 
ヘラン家の前にはマスコミが殺到し、ジンジュですら中に入れない状態。ヘランは変装して、オ記者の元を訪れるのです。記事は出さないという約束をなぜ破ったんだ？とオ記者に問い詰めるヘランに対し、先に約束を破ったのはヘランの方だと。事件の真相を知らなかったギョンソに事実を知らせ、自首にまで追い込んだのは誰だと言い、その場を立ち去ったのです。ただ、世間を欺いたヘランの罪は大きく、街行く人たちに見つかり、もみくちゃにされてしまうのです。

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