スカーレットレター 第55話 あらすじと感想

takakoです。
 
ヘランの横暴に、ギョンソもとうとう行動に移します。豪華な屋敷から、ヘラン家族を追い払うのです。今までの豪邸とは雲泥の差のアパート。ヘランはそのみすぼらしさのあまり、中に入らず、そのままカフェに行ってしまうのです。そこで、かつての仕事仲間に、声をかけられるのです。今はヘラン叔母がヘランのマネジメントをやっていないと聞いたその人物は、何かを考えているようなのです。
 
その頃、引っ越し先のアパートにも、借金取りが押しかけてきていたのです。お金は払うと言って追い返したヘランですが、お金の当てがあるわけでもありません。ただ、ヘランのスタイリストがヘラン弟のネットショップの手伝いも辞めると言いに来たとき、ヘランはネットショップが売れるということを知るのです。もちろん、ヘラン弟にとってネットショップが生きがいなので、ヘラン弟が売るわけがないとスタイリストは言うのですが・・・。
 
そんな中、トンジュとギョンソはデートを楽しんでいます。ですが、突然、アイスクリームが食べたいと言うギョンソに、トンジュは不思議がるのです。アイスクリームを食べながら、こんなにおいしいならもっと食べさせればよかったと言うギョンソ。そう、ハニが一番好きな食べ物がアイスクリームだったのです。おまけに、ギョンソは秘書の娘さんのお守りを自らかってでたり・・・。そんなギョンソの様子がいたたまれず、トンジュはジェヨンに会い、ハニの治療のために病院を紹介するのです。ですが、ジェヨンはトンジュの好意を聞こうとはしません。
 
一方、ジンジュからヘラン一家が引っ越したと聞き、ヘラン叔母は引っ越し先にジンジュと一緒に行くのです。ジンジュには車の中で待っているように言い、1人でアパートに入っていきます。あまりの悲惨さに、ヘラン叔母は自分が一生懸命稼いで、ヘラン母と弟はここから抜け出せるようにすると言うのです。ただ、ジンジュがどうしてもヘラン弟に会いたくなり、勝手にアパートに入ってくるのです。ジンジュに落ちぶれた姿を見られたヘラン弟は、1人落ち込むのです。
 
そして、とうとう、借金取りがヘランの撮影現場にまで押しかけます。契約さえすればお金は渡せると言うヘランですが、どこに契約があるんだ？と、借金取りに言われてしまうのです。どうすることもできなくなったヘランは、弟のネットショップを勝手に売り払ってしまうのです。その話をギョンソから聞いたヘラン叔母は、ヘランの元を訪れ、ヘランの頬を叩くのです。

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