シークレット・ガーデン 第18話 あらすじと感想

takakoです。
 
オスカーは、ジュウォンの様子がいつもと違ったことに胸騒ぎを感じ、大急ぎでライムの病室にかけつけます。同じく、ライムの病室に来ていたイム監督ですが、意識不明のライムが病室から消えていることを知り・・・。そこにオスカーがやってきて、ジュウォンがとんでもないことを考えている可能性があると、イム監督に告げるのです。そして、オスカーは雨が降る3か所についてはジュウォンの車のナンバーを警察に知らせていると話していた時、警察からジュウォンとライムを見つけたという知らせが入るのです。急行したオスカーは2人をソウルの病院に搬送するように頼み、イム監督とともに、ソウルの病院に戻るのです。
 
オスカーはジュウォンの病室で、イム監督はライムの病室で、2人が目覚めるのをひたすら待つのです。そして、ジュウォンが目覚めるのですが、その魂はライムだったのです。入れ替わっていることに気付いたライムは、慌てて自分の病室に行き、自分の姿をしたジュウォンを呆然と眺めるのです。ライムは状況を落ち着かせるため、ジュウォン母の言うとおり、自宅に戻ります。
 
オスカーが付き添うのですが、その気持ちは複雑なのです。表面上はけんかばかりしていたとはいえ、オスカーはジュウォンを本当の弟のように思っていたのです。そう、ジュウォンが生死をさまよう事件に巻き込まれて以来、オスカーはわざとジュウォンに付きまといながら、いろんなものを譲ってきたのです。そんなオスカーは、ライムもジュウォンと同じように、雨に打たれて入れ替わるだろうと思っていたのです。ライムよりもジュウォンの方が大事なオスカーは、ライムの行動を止める気はないと言うのです。
 
そんな中、ジュウォンの体をしたライム宛に、本物のジュウォンから手紙が届きます。ジュウォンがライムに命を譲った決心がつづった手紙なのです。その手紙を読んで、ライムは泣き崩れるのです。
 
ですが、そんな2人に奇跡が起きるのです。夢の中で、ライムの父がジュウォンとライムに、魂が入れ替わる魔法を解くと言うのです。それどころか、ライムに自分の命を差し出したジュウォンの愛をたたえるのです。その後、2人が目を覚ますと、元に戻っていたのです。
 
ただ、1つ大きな問題が起きます。元に戻ったはずなのに、ジュウォンの記憶は、21歳のエレベータ事故の時で止まっていたのです。ライムを見ても、誰なのかわかりません。それどころか、スタントウーマンを愛していたと言うのが解せない様子。とはいっても、なぜかライムのことが気になり、以前のジュウォンのようにライムにつきまとうのです。ライムはライムで、そんなジュウォンを受け止めるのです。