サラリーマン楚漢志(チョハンジ) 毒舌感想

サラリーマン楚漢志

takakoです。

BSフジで放映されていた「サラリーマン楚漢志(チョハンジ)」。「ジャイアント」の制作陣が再集結した作品ということで期待して見たのですが、とにかく何度も挫折しそうになって、完走無理か?と思わされた作品。ネタばれあるので、ご注意を。

何度見ても、3話くらいまでは面白くなくて、頭に入らず。本当に「ジャイアント」と同じ制作陣?という位、話も全然違っていましたしね。おまけに、イ・ボムスの変な訛りとかも耳になじまなくって、こりゃダメかもと思ったのは言うまでもありません。

ですが、我慢してもう1話、もう1話と見ていくと、あるとき、全然気にならなくなっているという不思議さがあったのも「サラリーマン楚漢志(チョハンジ)」。実際、韓国でも最初は低視聴率だったのが、後半になって20%を超えたということもあり、私の反応もあながち間違えていなかったということでしょう。まぁ、主演陣たちが今までのドラマとは違って、どんどん壊れていく様が、かなーりおかしかったんですけどねぇ~。

特に、モ・ガビ役のキム・ソヒョンの壊れ方はすごかった!!!

キム・ソヒョン

「奇皇后」だけではなく、いろんなドラマで悪女を演じていますが、ここまで壊れたのは、「サラリーマン楚漢志(チョハンジ)」位では?というくらい、壊れます。何しろ、モ・ガビは会長秘書だったのですが、会長亡き後に会長にのし上がるんですからねぇ~。これ、壊れないと無理でしょう。

というより、会長殺したのはモ・ガビですからね。さらに、遺書もねつ造し、自分が会長になるように仕向ける。その上、会長の孫娘であるヨチを無一文で追い出し・・・。誰が見てもおかしいだろうと思うような状況になり、それに気付いた人たちが着々とモ・ガビを追い込んでいくのです。

正直、どんどんキム・ソヒョンが狂っていくのですが、最後の狂気の演技はあっぱれという感じ。これだけ悪女を演じきっているだけあって、演技力が格別ということでしょう。

「サラリーマン楚漢志(チョハンジ)」は是非見て~という作品でもないですが、見て損はないと思います。

■キャスト
イ・ボムス(ユ・バン役)
チョン・ギョウン(チェ・ハンウ役)
チョン・リョウォン(ペク・ヨチ役)
ホン・スヒョン(チャ・ウヒ役)
イ・ドクファ(チン・シファン役)
キム・ソヒョン(モ・ガビ役)
イ・ギヨン(パク・ボムジュン役)

スポンサーリンク
韓国ドラマ ad1 336×280