キング～Two Hearts 第16話 あらすじと感想

takakoです。

公約通り、ジェハとハンアの婚約式が国民の前でとりおこなわれます。みんなが祝福ムードの中、ボングだけは面白くありません。さっそく、ウン秘書室長に連絡し、ジェハを退位させろと命令してくるのです。さすがのウン秘書室長も今回ばかりだけは断固と拒否し、自分の犯した罪については公表しても構わないと言い切るのです。そして、ウン秘書室長は、犯した罪を明記した辞表を書くのです。

ボングはウン秘書室長が使えないと判断すると、さっそく方向転換します。ウン秘書室長とボングとのやりとりが録音されている通話音声を、ジェハに送りつけるのです。音声を聞いたジェハはウン秘書室長を呼び出し、ハンアとの誤解、ジェシンの入場音楽の変更なども、すべてウン秘書室長が行ったことを知るのです。兄の静養地を教えたのは、寄付をしてくれた相手がボングだと知らなかったから仕方がないが、他のことは許せないと、ジェハは激怒します。ウン秘書室長はどんな罰でも受ける覚悟はできていると話すのですが、息子のシギョンには自分から話すまで何も言わないでほしいと頼むのです。

そんな中、ジェハの母とハンアは、ボランティア活動のためソマリアに向かいます。ジェハ母は、ソマリアに向かう機内で、ハンアに現地に到着したら使うようにと、あるバッグを渡すのです。中を開けたところ、高級バッグが入っていることに、ハンアは驚きます。ですが、ジェハ母から、国民が王室に望んでいることは品位であると言い、王妃になるものに代々受け継がれているそのバッグを身に着けるように言うのです。

そして、ソマリアに到着し、ジェハ母とハンアがホテルでくつろいでいるとき、問題が発生します。そう、ボングの部下たちがジェハ母とハンアを拉致するのです。特殊部隊出身のハンアをジェハ母と隔離し、何かしたらジェハ母に危害を加えると脅すのです。さすがのハンアも、手も足も出ません。2人が拉致されたと連絡を受けたジェハは、ボングと会い、2人を釈放してくれるなら結婚を延期してもいいと交渉するのです。ですが、ボングの要求はジェハの退位。退位さえすれば、家族仲よく南の島で暮らす生活費の面倒もみるとまで言い出すのです。

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