奇皇后 第7話 あらすじと感想

takakoです。

タンギセに女であることがばれてしまったスンニャンは、タンギセの手下たちに捕らわれ、女の格好をさせられます。着飾ったスンニャンを見たタンギセはその美しさに見とれてしまい、元に戻ったら側室にすると言い出すのです。そして、タンギセはスンニャンに大人しく飼い慣らされるな、今のまま強気で接しろと命じます。いや~、タンギセドMすぎ!!!で、その挑発に乗ってしまうスンニャンはあほ(笑)。弱い振りして、タンギセが嫌がるしおらしい女性を演じればいいのに・・・って。

ただ、タンギセがスンニャンを側室にするという話を立ち聞きしたヨム・ビョンスは、自分の身を案じ、高麗王ワン・ユが捕らわれているところに行きます。そして、ワン・ユにスンニャンが女であること、タンギセがスンニャンを慰み者にしようとしていると話します。驚いたワン・ユはスンニャンを助けにタンギセの元にやってきます。ちょうどスンニャンも縄をほどき逃げようとしていたところだったのですが、ワン・ユがタンギセを殺そうとするのを止めている間に、敵に囲まれてしまったのです。結局、ワン・ユとスンニャンは二人とも捕らわれてしまいます。二人が捕らわれたと知ったパン・シヌたちは二人を救出するために策を練るのですが、ヨム・ビョンスに見つかってジ・エンド。何だか情けなすぎる結末です。

そんな中、ペガンとタルタルは、ヨンチョルの命令で西の辺境に追いやられます。ただ、その場所での軍営はあまりにもひどく、とても戦える状態ではないのです。二人は軍を立て直すために、正直に話さなかった指揮官の首をはねます。そして、軍を元の部隊と異民族の部隊との2つの編成に分け、徹底的な差別をすることに。そこに、タンギセたちがスンニャン以外の邪魔になったワン・ユたちを送り込んできます。ワン・ユは自ら、高麗の部隊に配属してくれと申し出ます。

その頃、元の都では、タファンとタナシルリの婚礼が進められていたのです。タナシルリを皇后にしたくない皇太后は、皇后教育を受けさせる条件に、一度は受け入れます。ですが、どんなに厳しくしつけようとも、タナシルリのわがままはとどまることをしりません。それどころか、自分が皇后になったら、決まりを変えるとまで言い出す始末。さすがの皇太后の怒りの限界に達し、男の子が産めなくなると言われているものを、タナシルリに贈るのです。

一方、貢女として元にやってきたスンニャンは、中級女官に選ばれます。タンギセは教育係のトクマンに、スンニャンを追い出すように頼んだのですが、スンニャンの人相がすばらしく、そのまま女官として宮中に残してしまったのです。ただ、女性の世界にはどこにでも序列があり、雑用係にもヨンファというドンが控えていたのです。そういうどうでも良い序列に興味を示さないスンニャンを、ヨンファは深夜に呼び出し集団リンチをしようとします。そこに、明かりを見つけたタファンがやってきてしまうのです。あれ、ヨンファってユン・アジョンでは?と。ユン・アジョンって、どのドラマでも意地の悪い役ばかりです。というより、スンニャン強いから、女性の集団リンチくらいどうってことないと思うんですが・・・(笑)。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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