takakoです。
チニョンが逃したにも関わらず、ミョンファンは自分の足で宮廷に戻ってきます。もちろん捕らえられ、牢に入れられます。ミョンファンが戻ってきたと聞いた左議政は、自分が大妃を動かして、ミョンファンを救ってやるからというのですが、さすがのミョンファンも今回ばかりは左議政には耳を貸さず、すでに裏帳簿は提出済みだと言うのです。結局、左議政も捕らえられます。
あまりにも多くの罪を犯してきたミョンファン、左議政たちへは、王が厳罰に処します。左議政たちは流刑、ミョンファンは流刑後に死刑。そんなミョンファンに、何度も死だけは免れるチャンスを与えたのにと、クァンヒョンは言うのですが、ミョンファンは首医まで勤めた自分が物乞いはできないと答えます。
そんな中、クァンヒョンはインジュに、父の形見である鍼をミョンファンに渡すように頼みます。インジュはその鍼を渡すために、ミョンファンが入っている牢獄に行きます。そして、かつてはお慕いしていたミョンファンが、最後に昔の姿に戻ってきてよかった、トジュンはミョンファンのことを恨んでいない、逆に自分の死によって一生苦しむことを心配していたと伝えるのです。うーん、もっと早くにお互いが話をできていたら違っていたのに・・・と思うのですが。まぁ、それだとドラマにならないんですけどね（笑）。
その頃、クァンヒョンは両班の身分を取り戻すことになります。つまり、チニョンは使用人に戻らざるを得ないということなのです。クァンヒョンは王に、王女は大妃に、何とかチニョンを使用人に戻さないようにと頼むのですが、国の法を犯すことはできないと。さらに、他の両班からは、奴婢が両班として暮らしてきたことへの断罪も求められていると。
ただ、そこで諦めるクァンヒョンではありません。王が、何か名分でもあれば状況を変えられるという話をしたのを思い出し、チニョンを救う方法を思いつくのです。
■キャスト
チョ・スンウ（ペク・グァンヒョン役）
イ・ヨウォン（カン・ジニョン役）
イ・サンウ（イ・ソンハ役）
ユ・ソン（チャン・インジュ役）
ソン・チャンミン（イ・ミョンファン役）