笑ってトンへ 第73話 あらすじと感想

takakoです。

トンヘは、カメリアホテル会長に、母と自分は父親を忘れ、二人で暮らしていくと告げます。アメリカに戻るのか？と聞く会長に、韓国と料理が好きなので、韓国に残るとトンヘは答えるのです。すべて嘘だ！というトジンですが、会長の心にはトンヘの言葉の方が届いたような感じを受けます。

その頃、アンナとカフェで話し込んでいたカメリアホテル会長夫人の元に、セワがやってきます。二人の様子に何だか胸騒ぎを感じたセワは、会長夫人に早く帰ろうと諭すのです。そして、会長夫人はアンナを自宅近くまで送り、トンヘ、ボンイともまた会うのです。そして、セワは会長は怖かったが、会長夫人はとても優しくて温かかったとトンヘに伝えるのです。セワはセワで、カメリアホテル会長夫人が、自分の株をトジン母ではなく、生き別れになった娘トンベクが見つかったら、実の娘に譲ろうとしていることを知るのです。

そんな中、テボンキムチが再稼働し、順調に注文も入り始めています。料理対決番組で優勝したトンヘを、インターネットやちらしのモデルにし、「達人が保証」というようなキャッチコピーをつけるのです。実は、このアイデアはトンヘ自身が考えたモノで、自分で自分が売れるキャラだと知っているのってどうかなぁ～とも思うんですけどね。ただ、トンヘのおかげで、直接販売もとれているのは事実ですが。

さらに、料理対決の賞金が口座に振り込まれ、トンヘはそのお金をすべてボンイ父に渡すのです。トンヘは韓国に来ていろいろあったけれども、自分たち親子に一番優しくしてくれたボンイ家族に対しての思いやりなんですよね。やはり、人として親切に接することというのがいかに重要かを教わった気がします。

一方、セワはトンベクがアンナであることに気付いてしまいます。カメリアホテル会長夫人をアンナの元に連れていく時、夫人が持っていたトンベクの幼い頃の写真を見てしまうのです。その写真が、以前、アンナがアメリカに養子に出される前の写真として渡されたのと同じだったのです。最初は冷静さを失ったセワですが、事実確認をしようと、会長夫人にトンベクが行方不明になった当時の状況等も聞き始めるのです。セワは、どこまでも自分のことしか考えない人です。

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