takakoです。
ソヨン父はギテの呼吸器を外し、枕で顔を覆い、ギテを殺します。その現場をソヨンが見てしまうのです。そして、ソヨンは父を連れ、大急ぎで病室から出て行きます。入れ違いにやってきたソンジェとイギョンが、ギテの急変に気づき医師を呼んだのですが、ギテはそのまま息を引き取ります。突然の出来事にソンジェとイギョンは何かあるはずだと医師を問いただすのですが、医師は元々今日が峠だったといい、自然死として片付けます。
ギテの葬儀が執り行われ、ソヨンもひっそりやってきていたのです。ですが、ソヨンはギテの前で自分の行動を反省するどころか、この世に存在していいのはイギョンが自分のどちらか一人だと言いだし、イギョンに仕返しすることを誓うのです。
そんな中、ジョンパルが手に入れた病室の監視カメラの映像によって、ギテの死はソヨン父とソヨンの仕業だと判明。とはいっても、映像はあくまでも病室に入ったかどうかの証拠にしかなりません。そのため、ソンジェもイギョンも、ソヨン父が殺人犯であると立件するのは難しい状態。ですが、ジョンパルはソンジェとイギョンに置き手紙を残し、ソヨン父を殺しに行きます。ただ、ソンジェとイギョンがいち早く手紙に気づき、ジョンパルが殺人を犯す前に止めることができたのです。
一方、ギテの死がソヨン父の仕業だと知り、ソンジェとイギョンは、大急ぎでソ会長、ハラ、ジニを渡米させます。そして、“フィデリ”に税務調査が入るように仕向け、ハジュン母、ソヨンを追い込んでいきます。ハジュン母は、会社のお金を横領したのはソヨンだから、ソヨンがすべての罪をかぶって欲しいと頼むのです。さらに、ソ会長が渡米したことで、“フィデリ”の窮地を救う方法がなくなってしまったのです。さすがのソヨンもイギョンの元を訪れ、自分がギテの娘であること、今までイギョンにしたことをすべてを認めるから、これ以上“フィデリ”に手を出さないで欲しいと土下座して頼みます。すると、イギョンは、「警察署の前で、自分もシン・ギテの娘だ」と大声で叫んだら、考えてみてもいいと条件をだします。
その頃、ハジュンもまた、イギョンの元にやってきていたのです。正確には、ギテにあいさつに来ていたのですが・・・。そして、5年前にイギョンのことを信じてあげられなかったことを正式に謝ります。さらに、ソ・ジョンハがイギョンであると知ってからの言動は、すべて本心だったと告げるのです。その言葉に動かされたのか、イギョンは「ありがとう」とハジュンに答えるのです。そんな二人の様子を車の中から見たソヨンは、逆上し、二人めがけて車で突っ込んできます。お、恐ろしすぎる・・・。
■キャスト
ソウ(カン・イギョン役)
キム・ユンソ(カン・ソヨン役)
イ・ジフン(キム・ソンジェ役)
パク・チヌ(キム・ハジュン役)