takakoです。
ソ会長とハラが、ギテを助けるために、一肌脱ぐことになります。最初はイギョンも反対したのですが、ハラに説得され、2人でハジュン家にやってきます。ハラの姿を見たハジュンは驚きます。そして、ハジュン母は突然ハラを連れてきたイギョンに理由を尋ねると、イギョンはハラこそがソ会長の実の孫娘ソ・ジョンハだと告げるのです。2人が自分たちの頼みを聞いてくれたら、5年前の事件については何も罪を問わないと言い出します。すでにその事件は終わっていると言うハジュン母にイギョンは、被疑者なしだったからだと言い、ハラがいる以上逃げられないと言われるのです。その言葉にハジュン母は、イギョンの交換条件を聞きます。ギテの指名手配を解除してほしいと。ハジュン母はソヨンを誘拐した犯人じゃないか?と言うと、イギョンはまだ学習しないんですか?と聞き返し、誘拐はソヨンの自作自演だったと告げるのです。
誘拐がソヨンの自作自演だと聞いたハジュン母は、ソヨン父に連絡し、ギテの指名手配を解除するようにお願いします。もちろんソヨン父は驚くのですが、誘拐がソヨンの自作自演と聞かされ、仕方なく了解します。そして、その場にいたソヨンに自作自演だったのか?と確認したところ、ソヨンも自分がしでかしたことだと認めるのです。
指名手配を解かれたギテは、ソンジェにこれ以上イギョンに復讐だとか、恨みだとかに関わらせないで欲しいと頼むのです。いくらソヨンが娘だとは言え、もう一人の娘のイギョンを殺しかけ、ギテを誘拐犯に仕立て上げたのにかばうのか?と言うと、出来の悪い子の方が不憫だと思うのが親心だと。そのとき、ソンジェ、ギテ、ジョンパルはドシクの手下たちに尾行されていることに気づき、ジョンパルはギテを連れ、またもや逃亡生活を始めます。
ソヨン父の差し金だと知ったイギョンは、ソヨン父に会いに行きます。昔は、この世で一番大好きだったパパだったのに・・・と言うと、ソヨン父はイギョンを自分の娘と思わなかったことは一度もないと言うのです。イギョンは自分を人質にとっていたというんですが、これは完全な誤解な気が!連続殺人犯の娘ということで誰もイギョンを養女にもらってくれないと聞き、その笑顔が忘れられず引き取っていたんですから。人間というのは、どこかでボタンの掛け違いがおきると、とんでもない方向にいくって典型な気がします。
そんな中、ハジュンはソンジェを呼び出し、どうすればイギョンが自分を許してくれるかと尋ねるのです。イギョンさえ許してくれるなら自首する、自分がもっているものをすべて放棄するとさえ言います。すると、ソンジェからは臆病者だからできないと言われてしまいます。これ、ソヨンにも同じこと言われてますよねぇ~。
一方、イギョンの言葉が気になったソヨン母は、30年前に赤ちゃんを出産した病院を訪れます。ベテランの看護師に、銃に打たれた母親が双子を産んで死んだこと、その双子の一人が赤ちゃんが死産したと聞かされた産母と消えたことを聞かされるのです。封じ込めていた記憶がよみがえったソヨン母はイギョンの元を訪れ、自分がしてきたことを土下座して謝るのです。その後、亡くなった夫の墓に行き、ソヨンがシン・ギテの娘だったと言い、どうすればいいのか・・・と相談していると、その場にイギョンがやってきます。
■キャスト
ソウ(カン・イギョン役)
キム・ユンソ(カン・ソヨン役)
イ・ジフン(キム・ソンジェ役)
パク・チヌ(キム・ハジュン役)