takakoです。
ソヨンはイギョンの社員証を盗む、金庫からダイヤモンドを持ち出し、ソ記者に託します。自分の思惑通りに実行できたソヨンは、大満足。ですが、新製品の記者会見場では、デザイナーのソヨンではなく、イギョンの製法技術にばかり質問が集まり、ソヨンはおもしろくありません。幸い、記者会見中にダイヤがなくなったという一報が入り、ソヨンはほっと一安心します。
“フィデリ”の社長は、デザイン室のメンバーを呼び出します。そして、調査の結果、ソヨンが犯人だと言い出すのです。まさかまさかの結果に、さすがのソヨンも驚きを隠せません。ですが、ソヨンが疑われたことで、イギョンがソヨンは犯人じゃないと騒ぎ立てるのです。結局、ソヨンの机からは何も出てこなかったのですが、ソヨンは自分が犯人と疑われている状態を打開するため、ソ記者に連絡し、いち早く次の行動を実行するように指示します。
ソヨンは犯人ではない、金庫に問題があったはずだとイギョンが言い張ると、“フィデリ”の社長が再調査しようと約束します。そこに、秘書がやってきて、金庫が故障していたと。大急ぎで金庫を修理することになるのですが、イギョンはほっと一安心。ですが、今度は自分が犯人に仕立てられてしまうのです。
そう、ソヨンがソ記者に頼み、宝石商を雇っていたのです。その宝石商がやってきて、イギョンがダイヤを売りに来た、盗難品をつかまされた迷惑したと話し、もらったというイギョンの名刺を社長に渡します。証拠がそろっていることで、イギョンが犯人と思われてしまいます。というより、フツーに考えて、犯人が名刺置いていくか?と思うのですが・・・(笑)。
イギョンは無実を証明するため、証拠探しをします。思い出したのは、昨晩の夜10時頃にアリエル社の人物と会ったということ。先方に連絡したところ証言してくれるということで、とりあえずはイギョンの無実は証明されます。ですが、金庫が修理から戻ってくると、イギョンが開けたという記録が出てきます。またもや犯人として疑われたイギョンは、ハジュンと一緒に、CCTVの確認をしにいきます。で、これも不発。何しろ、ウィルスのせいでその日だけCCTVが壊れていたのです。もちろんソヨンは知っていたのですが・・・。結局、イギョンの無実を証明する物的証拠は見つかりません。ただ、イギョンの社員証を拾った清掃員と話すために秘書室に行ったことで、秘書室への入出記録さえ見つければ、真犯人をつきとめられるとイギョンは気づくのです。
ハジュンとイギョンが大急ぎで保安室に向かうと、偶然、ソヨンが同じエレベータに乗り合わせていたのです。何とかデータを見られるのを阻止したいソヨンは、手に持っていたコーヒーをこぼし、機械を壊してしまいます。結局、機械の復旧には時間がかかるということで、イギョンのぬれぎぬは消えないまま。
その後、“フィデリ”の社長が、イギョンがアリエルの室長と会っていたことに疑心を感じていると気づいたソヨンは、さらなる罠を仕掛けます。イギョンをけしかけ、アリバイの証言をしてくれた室長にお礼の食事でもしたらどうか?と。その話を聞いたイギョンは言われるがまま、アリエルの室長と会う約束を取り付けます。ソヨンはソ記者を逆脅迫し、写真を撮るように依頼し、“フィデリ”の社長に送りつけます。さらに、イギョンのケータイを使い、室長に縫製技術を売りたいとメール。これは「福寿草」でも使われた産業スパイって手ですかねぇ~。いやはや、ソヨンの罠はすさまじい勢いで増えていきます。
■キャスト
ソウ(カン・イギョン役)
キム・ユンソ(カン・ソヨン役)
イ・ジフン(キム・ソンジェ役)
パク・チヌ(キム・ハジュン役)