烏鵲橋の兄弟たち 第19話 あらすじと感想

takakoです。

結婚式を抜け出し、放送局に行ったテボムとスヨンは、スヨン母が用意した家に帰ってきます。部屋の壁、家具など、すべてスヨン母が用意したため、テボムとスヨンはぎこちないまま。一緒のベッドに入っても、二人ともまったく寝付けず、結局、テボムはリビングのソファで寝ることに。翌朝、スヨン母が朝食を作って、こっそり新婚産の新居に持ってきていたのです。スヨン母が用意したとは知らなかったテボムは、食卓に食事があったことに感激します。ですが、その感激も一瞬で終わり。そう、テーブルの上にあったメモを見て、スヨン母が用意したと知ってしまうのです。激怒したテボムはスヨンを起こし、朝からけんかが始まります。あのスヨン母の性格なら、干渉しそうだと思わなかったんですかねぇ~。

そんな中、屋根裏部屋で、テヒ母がアルバムを見ながら、お酒を飲んでいます。病気になったカモの世話にやってきたチャウンが、自分もお酒が欲しいと頼みます。町で見かけた継母をつけたら、簡易宿で暮らしていたのを見て、悲しかったと言うのです。何だかんだ言って、前の二人の継母は1年も持たなかったが、今の継母は5年も一緒にくらしたと。産みの母親ですら2年だけしか一緒に暮らしていないから、一番長く暮らしていたため、情が移っていたとチャウンは話します。その話を聞いたテヒ母は、自分にも娘がいたと告白します。お腹の中に10ヶ月もいて死産で生まれた娘のことは忘れられないと。きっとチャウンの生母も、幼い娘を置いて亡くなったのはきっと悔やんでいたはずだと、チャウンを励ますのです。

一方、フィリピンで過去に交際していたアンジェリカとの間に9歳の子供がいると知ったテシクは、気が気ではありません。何とかアンジェリカと連絡をとろうと、あちこちに連絡先を確認させていたのです。何しろ、テシクはイェジンと結婚秒読み状態だったのです。ただ、このイェジンには借金があったのです。イェジンが借金取りと会話しているのを、ミスクに聞かれてしまいます。そのことで二人は大げんかするのですが、事情を知らないテシクはイェジンをかばい、ミスクに怒鳴るのです。いやはや、イェジンほどの美人がテシクと結婚を了承するというのは、何かあるとは思いましたが、借金か。まぁ、仕方がないでしょう。

その頃、チャウンが注文した食洗機がテヒ家にやってきます。テヒ祖母は、洗濯機が洗濯物を洗うように、食洗機が食器を洗うんだねと感心。ですが、テヒ母はチャウンが食洗機を購入したことを、無駄遣いをしてと叱ります。ただ、チャウンは、テヒ母が朝から晩まで農作業をこなした上に、大家族の炊事、洗濯、掃除すべてしていることに気づき、少しでも楽して欲しいと思ったから、食洗機を購入したと言うのです。チャウンのあまりにも純粋でまっすぐでお人好しの性格に、テヒ母は覚書を盗んだことを後悔していたのです。

■キャスト
ユイ AFTERSCHOOL(ペク・チャウン役)
チュウォン(ファン・テヒ役)
リュ・スヨン(ファン・テボム役)
チョン・ウンイン(ファン・テシク役)
ヨン・ウジン(ファン・テピル役)
チェ・ジョンユン(チャ・スヨン役)

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