清潭洞アリス 第15話 あらすじと感想

takakoです。

セギョンがパリに行こうとするスンジョを止めるため、空港にやってきます。スンジョを連れ出し、セギョンはスンジョの行動はただの駄々っ子のようだと。自分に都合が悪いことが起きる度に逃げていると、セギョンはスンジョにきっぱり言います。その言葉にスンジョはかちんときて、同じく迎えに来たムン秘書とドンウクに、自分一人で帰れると言って、自分の車で自宅に戻ります。そこには、スンジョを心配したスンジョ父もいたのですが、スンジョは父にもいい気味だと思っているんだろうとたてつきます。やはりスンジョはお子ちゃまなのかもしれません。

その後、冷静さを取り戻したスンジョは、セギョンの行動一つずつを紐解き始めます。で、疑問がわくと、スンジョはセギョンに家にやってきて、一つずつ確認していきます。それは朝でも夜でもお構いなしに、スンジョは思い立ったら吉日のような行動に出るのです。セギョンが作ったうさぎのぬいぐるみを持ってきた時には、セギョンはそのぬいぐるみをゴミ箱に捨ててしまうのです。ですが、スンジョはそれをこっそり持ち帰り、おいおいどっちやねん!と突っ込みを入れたくなるような行動をとります。

そんな中、イナ兄はユンジュを呼び出し、最後のチャンスを与えると言い出すのです。そう、スンジョを説得し、アウトレット事業の契約を結んでこいと。崖っぷちに立たされたユンジュは、会社から追い出されたセギョンとばったり。セギョンは迎えに来ていたタミー・ホンの車に乗り込み、タミー・ホンの事務所に向かいます。で、その姿を、セギョンに会いにやってきていたスンジョが目撃します。

セギョンが帰ると、スンジョがタミー・ホンの事務所にやってきて、二人はどういう関係だと問いただします。タミー・ホンはセギョンが清潭洞の一員になれるように助けていると答えます。ただ、最初はスンジョとイナの縁談の邪魔者だったが、セギョンの熱意に負けたと。そして、セギョンのスンジョへの思いは本物だと言います。

スンジョはまたもやセギョンに確認しに行きます。セギョンは本当は愛だけ考えて生きたかったが、世間は冷たかったと話すと、スンジョは自分もパリでどん底の生活を経験したから貧しさを知っていると話します。そして、自分の努力の対価として絵が売れ、アルテミスコリアの会長まで自力で上り詰めたと言うのです。ですが、セギョンはその絵が売れたのは運だと。スンジョには全く何のことかわからなかったのですが、GNとの契約の件でスンジョの元を訪れたユンジュから、スンジョ父が絵を買ったと言われてしまうのです。実は、ドンウクも同じ事をムン秘書に言われていたのです。お金持ちはそんな当たり前のことに気付かないみたいで、ある意味、幸せかもです。

■キャスト
パク・シフ(チャ・スンジョ役)
ムン・グニョン(ハン・セギョン役)
ソ・イヒョン(ソ・ユンジュ役)
キム・ジソク(タミー・ホン役)
ナムグン・ミン(ソ・インチャン役)

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