takakoです。
BSジャパンで放映されていた「明日が来れば」。途中で「瑠璃＜ガラス＞の仮面」も始まり、ソウの主演作2本立て状態でした。ネタバレあるのでご注意を。
「きらきら光る」で貧乏な家のお母さん役だったコ･ドゥシムが、お金大好きのいけいけどんどんな社長。「チャングムの誓い」「馬医」「芙蓉閣の女たち～新妓生伝」とは違って、キム・ヘソンが完全な悪女。さらに、ソウが超がつくくらいのいい子チャン。
で、最初はソウのいい子チャンがとにかく鼻について、拒否感が！！！おまけに、服装は胸を強調しているのに、ロリ系というか超ブリブリ系の洋服。いや～、何か違うのよ、何かと思いながらも、ストーリー自体はおもしろいので、どんどん見てしまいました。
そして、ジョンインが世話をしてきた部下であるスンジョンに夫を奪われ、息子まで産んでいたということで、話が動いていくのです。スンジョンはウォンソプとの結婚を夢見ていたのですが、スンジョンが応じてくれません。そのため、スンジョンを陥れる陰謀を企て、会社を倒産に追い込み、スンジョンを無一文にするのです。やることなすことすごくて、「芙蓉閣の女たち～新妓生伝」の控えめな役の印象がぬぐえず、かなーり違和感ありありでした。
ただ、見続けるとなれちゃうので気にならなくなったのですが、まさかまさかのスンジョンのスリップ姿にはどん引き。ウォンソプを誘惑するためにすごい服装をしていたのですが、あんなにお肉がついているとはびっくりで・・・。何かドラマ全体のストーリーよりも、細部の演出に突っ込みたくなるところがいっぱいです。
とはいっても、ストーリーはよくできています。ジョンインがお金の亡者になったきっかけ、気づけばお金ばかり追い求めて人をダメにしてしまったことなどを、ある老人との出会いで気づいていくんです。そう、人は元々悪い人なんていませんからね。走り続けている時は見えない景色を見て、自分よりも経験がある人から話を聞くことで、過去を振り返ることができる、本当に重要なものが何かがわかるということを、教えてくれます。
■キャスト
コ･ドゥシム（ソン・ジョンイン役）
ソウ（ユン・ウンチェ役）
ハ･ソクジン（イ・ヨンギュン役）
イ･ギュハン（イ・イルボン役）