takakoです。
BSイレブンで放映されていた「恋のスケッチ~応答せよ1988~」。韓国で1話が90分~110分で20話だったのを、日本では42話にしたみたいなのですが・・・。ネタばれあるので、ご注意を。
ドラマを見ている途中で、ヘリとリュ・ジュニョルの熱愛記事が。ドラマの結末とは違ったとあったので、ドクソンはテクと結婚したのはバレバレ。まぁ、ボゴミのファンミに参加していたので結末は知っていましたけど・・・。
ただ、「応答せよ1988」も、「応答せよ1997」「応答せよ1994」と同じく、主人公ドクソンの旦那は誰?を最後の最後まで明かさない点は同じでしたが、若干違いはあります。40代を別人が演じていること、途中で旦那役も登場すること。それも、ドクソンと旦那がマスコミのインタビューを受けながら過去を振り返っているという点からも、相手は有名人であることは明らか。おまけに、寡黙であまり話さないということもヒントとして出ていることから、プロ棋士であるテクだと途中で気付かない人はいないでしょう。
そして、もう一つ大きい違いは、「応答せよ1997」「応答せよ1994」は、割と早い段階で主人公のラブストーリーが展開されるのに、「応答せよ1988」では本格的なラブストーリーは最後の最後までない!主人公以外のラブストーリーはありますけど・・・。
そのため、「応答せよ1997」「応答せよ1994」のように、誰が旦那なの?なぜその相手にしたの?という部分への興味がわかず。逆に、「応答せよ1988」は、幼なじみ5人組のそれぞれの家族についてよりスポットが当たっています。ボラにはいつも気を遣っているドクソン父、いつも冗談ばかり言うジョンファン父、テクと同じく寡黙なテク父、学校で生徒たちから嫌われている怖い教師(?)トンリョン父。そして、いつも3人集まってたわいもない話ばかりし、全員パンチパーマのドクソン母、ジョンファン母、ソヌ母(笑)。
で、それぞれの子供たちと親たちの関係もドラマの中で描かれているのですが、これがわかる、わかるという感じで共感大。「応答せよ1997」「応答せよ1994」より、「応答せよ1988」の方が視聴率が高かった理由がわかる気がします。逆に、なぜ日本語のサブタイトル「恋のスケッチ」をつけたのかが理解できず。そして、カットされているのは仕方ないとしても、分割して42話にしたことで、話がぶつぶつ切れていて、共感はしたけど、「ミセン-未生-」を超えるほどの大ヒットというのはわからず。その点だけちょっと残念でした。
でも、「応答せよ」シリーズは裏切らなかったのは確かです。
■キャスト
ヘリ Girl’s Day(ドクソン役)
パク・ボゴム(テク役)
リュ・ジュニョル(ジョンファン役)
コ・ギョンピョ(ソヌ役)
イ・ドンフィ(トンリョン役)
リュ・ヘヨン(ボラ役)