奇皇后 第48話 あらすじと感想

takakoです。

倒れたタファンに話があると、ソ尚宮がやってきます。ソ尚宮がタファンにマハの出生の秘密を打ち明けようとしたとき、ヤンが現れてしまいます。結局、ソ尚宮はマハの出生の秘密を言えなくなったため、マハが亡くなったという事実を告げます。マハが死んだと知ったヤンはショックを受け、プルファにソ尚宮を宮中から追い出させます。その後、ヤンはタファンを薬で眠らせ、自分が住んでいる興徳殿に連れて行きます。そして、マハが死ぬきっかけを作ったバヤンフトを毒殺するように命じます。

そんな中、バヤンフトの遺体を見たペガンは、すべては自分がバヤンフトを皇后にしようとしたことが原因だと後悔しつつも、バヤンフトを毒殺したヤンへの復讐を誓います。そして、ペガンは興徳殿に連れて行かれたタファンに会えないことで、ヤンが何かをしているのではないのか?と考えます。興徳殿に煎じ薬を運ぶ医師を捕らえ、ペガンは皇太后と一緒に、どんな煎じ薬を処方しているのかと確認します。医師はヤンから頼まれた薬剤で煎じ薬を作っているが、心臓が悪いタファンには毒にしかならないと言うのです。その言葉を聞いたペガンと皇太后は、ヤンがタファンを殺そうとしているのでは?と考えます。さらに、すでにタファンは死んでいるかもしれないと思い始めたペガンと皇太后は、ヤンとアユ皇太子を殺害することに決定します。

一方、タルタルはヤンがタファンを殺したのではなく、わざとペガンに罪を犯させようとしているのでは?と考えます。タルタルはヤンに会い、自分たちの計画を話します。そして、タファンは死んでいないのでは?と問う
のですが、ヤンはその質問には答えようとしません。それどころか、すべての計画はタルタル次第だと言うのです。ヤンはタルタルが去った後、プルファにタルタルのことを信じていると話します。実際、タルタルはヤンの思った通り、ペガンにはヤンが考えていることを話さないのです。その結果、ペガンのヤン殺害は失敗したどころか、現場をタファンに見つかり、謀反の罪として投獄されてしまいます。

とはいっても、ペガンへのタファンの信頼は絶大。タファンはペガンが入っている牢に向かい、ヤンと争わないで欲しいと頼むのです。ペガンはタファンの願いを表向けは受け入れ、残りの人生、ヤンとアユ皇太子のために命がけで尽くすと膝をついて忠誠を誓うのです。ヤンはペガンのそんな態度が嘘だと見抜き、ペガンを殺すしかないと判断します。タルタルにペガンをこっそり呼び出すようにと依頼します。実は、ペガンもまた、タルタルにヤンを殺すと言い、ヤンをこっそり呼び出して欲しいと頼んでいたのです。タルタルは苦渋の決断の末、ヤンの味方に。さらに、ペガンにとどめを刺したのは、タルタルだったのです。タルタルは、ペガンに権力に溺れ醜くなったら殺してくれと言われたことを実践したと、涙ながらに言います。ペガンの信念には、民がなかったと。いや~、「奇皇后」を見ていると、どのキャラよりもタルタルが一番人間ができているように見えます。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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