takakoです。
煎じ薬を飲んだヤンが、ソルファと同じく倒れてしまいます。かんざしをヤンの口に入れ、毒が検知されたとプルファは言います。そこに、皇太后もやってきて、本格的な犯人捜しが行われることになります。タナシルリはヤンが倒れたことで、側室の誰かがヤンをねたんでのことだろうと決めつけ、この際に側室たちを一掃することを思いつきます。
その頃、ヤンが毒で倒れたと聞いたタファンは、ヤンの元に駆けつけようとするのですが、コルタに制止されます。そして、皇太后の伝言をトクマンがタファンに伝えると、自ら毒まで飲んで復讐しようとしているヤンの姿に、タファンも驚くばかり。その後、ヤンの元に見舞いに行ったタファンは、ヤンのためにすべてをかける決心をします。
一方、前回同様、煎じ薬には毒が盛られていないことが判明。その代わり、ヤンの舌の下にあったナツメから、毒が検出されるのです。タナシルリは早速、毒入りのナツメを持っている犯人捜しに躍起になります。ただ、側室、女官たちの部屋を全部漁ったにも関わらず、毒入りのナツメは見つかりません。そこで、側室たちの世話係である女官たちをすべて拷問にかけ、自白させようとします。ですが、誰一人何も自供しないため、捜査はなかなか先に進みません。同じく、ヨム・ビョンスたちも医官をとらえ拷問するのですが、女官たち同様、嘘の証言すらしない状態。ヨム・ビョンスはヨンファを呼び出し、医官と女官一人ずつ選び、同じ証言をさせようと持ちかけるのです。
そんな中、自分の部屋にヤンを連れて行き隣で付き添っていたタファンは、ヤンが目覚めると、ヤンが死んだら自分は生きていけないことを悟ったと話すのです。そして、ヤンの心の中に自分がいなくてもいい、復讐のために自分を利用しても構わない、残りの人生はヤンにすべてをかけるとタファンは言うのです。チャン君、なかなか切ないですが、初期の頃とは表情がどんどん変わってます。
そして、犯人捜しがなかなか進展しない中、タナシルリは皇太后の部屋まで捜査すると。最初は怒る皇太后だったのですが、事前にヤンの計画を聞いていたので、冷静に対処。結局、皇太后の部屋からも何も出てこなかったのです。そこにヤンが現れ、あと1つ調査していない部屋があると。どの部屋だと尋ねるタナシルリに、ヤンはタナシルリの部屋がまだ調査されていないと答えます。引きつるタナシルリですが、皇太后も疑いを持たせないためにもタナシルリの部屋も調査すべきだと言い、タナシルリも承認します。ヤンが見守る中、タナシルリの部屋が調査され、ヤンがある宝石箱を見せて欲しいと言い出します。ヤンが珍しい宝石だがどこのものだ？とタナシルリに聞くと、そんなことは関係ないと言い、宝石箱を取り上げます。そのとき、宝石箱が下に落ち、ナツメが大量に出現。驚くタナシルリに、ヤンはこのナツメは？と尋ねます。ただのナツメだと言うタナシルリに、ヤンは食べるように促すと、ソ尚宮が代わりに食べます。最初は何の変化もなかったのですが、突然苦しがり、ソ尚宮は倒れてしまいます。
結局、タナシルリの部屋から出てきたナツメに毒が盛られていることが判明し、側室たちの父親である長官たちが、皇后の廃位を訴えます。ヨンチョルはタナシルリが罠にかかったことに腹を立てるのですが、タナシルリを救うため、冷宮行きを提案。皇太后はタナシルリが持っているすべての権利を自分に譲るという条件付きなら冷宮行きでも構わないと言い、冷宮行きか、廃位かはヨンチョルに任せると言うのです。
■キャスト
ハ・ジウォン（キ・ヤン/スンニャン役）
チュ・ジンモ（ワン・ユ役）
チ・チャンウク（タファン役）
ペク・ジニ（タナシルリ役）
キム・ソヒョン（皇太后役）
チョン・グクファン（ヨンチョル役）
キム・ジョンヒョン（タンギセ役）