奇皇后 第39話 あらすじと感想

takakoです。

ヤンは、ペガンが高麗を属国扱いし、貢女を大量に送り込むよう命令したと聞き、何としても自分が皇后になる必要があると考えます。そこで、ワン・ユを呼び出し、自分に協力して欲しいと頼むのです。ワン・ユは協力したら見返りに何をくれるのか?とヤンに尋ねると、ヤンは高麗王からの密書への返事を渡します。その手紙を読んだワン・ユはヤンを手助けするため、ヨンチョルの秘密資金を見つけることに全力を尽くすことにします。ただ、ヨンビスはヤンを信用できない、ワン・ユがヤンと手を結ぶなら手を切ると出て行ってしまいます。

そんな中、アユシリタラの食事に毒が盛られている事件が発生します。ヤンはソ尚宮とヨンファの仕業だと思い、二人を拷問にかけるのですが、二人は違うと言い張ります。そこに、皇太后が現れ、二人を釈放。その様子に疑問を感じたヤンたちは、皇太后が仕組んだのかもしれないと思うのです。ただ、皇太后が二人を助けたのは、別の理由があったのです。そう、新しく皇后になるペガンの姪バヤンフトのお付きにし、自分の思う通りに操ろうと考えていたのです。

そして、とうとうバヤンフトが正式な皇后になります。初夜にも関わらず、タファンは酒浸り。タナシルリの時と似たような状況に陥ります。皇太后がタファンの元に現れ、バヤンフトの元に行くべきだと諭します。タファンがヤンを寵愛すればするほど、ヤンが宮中にいられなくなる可能性があると脅し、タファンをバヤンフトの元に行かせます。ただ、すでに泥酔していたタファンは、バヤンフトの寝床でそのまま酔いつぶれて倒れてしまいます。目が覚めたタファンは、バヤンフトは一睡もせずそばにいることに驚き、前の皇后は性格が悪すぎたが、バヤンフトは善良すぎると言い出します。うーん、ぱっと見た感じ、何か裏がありそうな顔をしているんですが、男性にはわからないんですかねぇ~。

一方、ヤンはタルタルの元を訪れ、初夜の件でバヤンフトを慰めて欲しいと頼みます。タナシルリの時のように宮中でのもめ事はごめんだとヤンは話しながら、タルタルが見ているヨンチョルの財産目録についてもちらちらチェックしていたのです。ヤンが去ると、タルタルは部下から、アユシリタラの食事に毒が盛られた事件について知ります。タルタルはバヤンフトの元を訪れ、アユシリタラはバヤンフトの仕業だろうと問い詰めます。幼い頃に一緒に育った関係で、バヤンフトの嫉妬深さと残忍さはよーく知っていると。すると、バヤンフトはあっさり罪を認めます。タルタルはバヤンフトの行動のせいで、一族に害が及ぶことがあったら許さないと釘を刺します。タナシルリのように感情を表に出さない分、バヤンフトの方がもっと残忍のようです。

その頃、ワン・ユから会いたいと連絡が入ったヤンは、ワン・ユに会うために宮中の外に出ます。ヤンが外に出たという知らせを受けたタンギセが、刺客たちとともに、ヤンを殺しにやってきます。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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