奇皇后 第18話 あらすじと感想

takakoです。

ヤンは、影絵の席で、タファンとワン・ユ2人から手を握られます。ヤンが2人の手を振り払おうとしたのですが、2人ともしっかり握り、ヤンもどうすることもできない状態。そのとき、タナシルリがヤンの存在に気づいたことで、タファンとワン・ユ2人とも、ヤンから手を離すのです。ただ、2人の何とも言えない表情を見て、タナシルリは勝手に自分のことだと勘違い。いや~、タナシルリの勘違いはおかしすぎます(笑)。

その後、タファンはヤンに、ワン・ユと話すことも、目をあわすことも禁止すると王命を下されるのです。もちろん、ヤンがその命令を飲むわけもなく、そのまま外に飛び出します。すると、ワン・ユがヤンを待っていて、「一緒に高麗に帰るか?」とヤンに聞くのです。ヤンは「はい」と涙ながらに答え、2人は抱き合うのです。その姿をタンギセが、目撃。タンギセの目にも嫉妬の炎がばちばち。奇皇后は2人じゃなく3人で取り合いっこというのがすごいです。

一方、ワン・ユの仕掛けによって、宮中で大量のネズミが発生し、大騒ぎになります。そして、ワン・ユはパン・シヌたちを使い、先代の皇帝の呪い説をそれとなく流布し始めるのです。さらに、大仏からも赤い涙が流れていたため、皇太后までもが呪い説を主張し始めたのです。

そんな中、先代の皇帝に仕えていた臣下の1人が生き残っているという情報を、タファンはペガンから聞きます。コルタに命じ、その人物を捜させるために、臣下を高麗村に送るのです。出世をもくろみ高麗村に潜入しているヨム・ビョンスがタファンの行動をつかみ、タンギセに密告。自分のものにできないならヤンを殺すと決めていたタンギセは、ヤン、タファン、ワン・ユ3人をまとめて始末する方法を考えつきます。

タンギセの罠とは知らず、ヤンとタファン、ワン・ユたちは、妓房に集まります。それぞれ別室にいたのですが、ヤンだけワン・ユの部屋に呼び出され、そこに向かうのです。ヤンが部屋に入った時にはタンギセもいて、危機一髪。幸い、ヨンチョルが現れ、息子のタンギセよりもワン・ユの言葉を信じ、ワン・ユたちは無罪放免。ただ、ヤンだけはそのまま連行されていきます。タファンもまたヨンチョルに殺されそうになるのですが、皇太后の出現で、何とか命だけは助かります。

その後、ワン・ユがヨンチョルの部下にならないかという申し出に、ヤンの釈放を要求。ヨンチョルはワン・ユの条件をのみ、ヤンは釈放されます。それにしても、父親に全く信用されてないタンギセって、どうなんでしょう?

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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