初恋 第66話 あらすじと感想

takakoです。

あと1日持ちこたえれば何とかなるというヒョギョン叔父からの連絡を受けたヒョギョン父は、病床からチャヌに連絡し、自らそちらに行くから会ってほしいと頼むのです。車いすでチャヌと会ったヒョギョン父は、以前会ったことがあると言うのですが、チャヌは素知らぬ顔。そして、チョン会長の代わりに決裁権を持つチャヌに、何とか資金援助をしてほしいと頼むのです。チャヌはチャヌで、いくら決裁権を委譲しているとはいえ、10億ものお金を会長に相談せずに援助するのはリスクが高いと言うのです。ヒョギョン父は、昔のことを恨んでいるならこの場で土下座して謝ってもいいと言うのですが、チャヌは自分たちの欲望のためだけにダメにした会社のためにお金を使いたくないと、一蹴します。ですが、上層部と相談して連絡すると言い、チャヌはヒョギョン父を返すのです。

ですが、病院に戻ったヒョギョン父の元に、ヒョギョン叔父から1回目の不渡りが出たと報告があります。その結果、ヒョギョン父はショックで再び倒れ、危篤状態になります。ヒョギョン叔父はすべてチャヌが仕組んだことだと1人息巻き、ソクジンにはチャヌを説得してほしいと頼むのですが、隣にいたヒョギョンはヒョギョン叔父に激怒します。ヒョギョンは、すべては叔父の自業自得だと言い、先に、チャニョクに謝って許しを乞うべきだと。その言葉を聞いたヒョギョン叔父は、チャニョクの元を訪ねるのです。

ヒョギョン叔父の顔を見た瞬間チャニョクは逃げ出しそうになるのですが、ヒョギョン叔父からは謝りに来たと言われるのです。土下座して謝るヒョギョン叔父に対し、チャニョクは許すも許さないもないと言うのです。ただ、チャヌが復讐のためにヒョギョン父の会社を追い込んでいるということを知り、チャニョクは大急ぎでチャヌに会いに行きます。そして、チャニョクはチャヌに、こんな復讐をするならヒョギョン叔父たちと同じだ、かつて愛した人の父親を追い込みたくないと言い、今すぐ復讐を辞めるように言うのです。その言葉にチャニョクも心を動かされ資金援助をすることにしたのですが、ヒョギョン父は亡くなってしまうのです。その後、チャヌは会社を辞め、もう一度、司法試験の受験をする決心をします。

一方、ソクジンがヒョギョンと結婚せずにパリに行くと知ったチャニョクは、ヒョギョンに電話し、何としてでもソクジンを捕まえるように言うのです。自分たち2人にあったことはすべて良い思い出にしようと、涙ながらに訴えるのです。電話の向こう側にいるヒョギョンは、最後に一度だけ会いたいと訴えるのですが、チャニョクはそのまま受話器を置くのです。そして、プロポーズしにシンジャに会いに行くのですが、遠くから眺めるだけで何を言えず、そのまま自宅に戻るのです。

チャニョクが自宅に戻ると、ソウルのマンションを引き払っていたチャヌも戻ってきていたのです。ちょうどその時、トンパルとスジンに女の子が産まれたという知らせが入り、みんな大喜び。そして、チャニョクはチャヌにシンジャと結婚すると言い、明日バラの花を買って、ソウルに行くと言うのです。チャニョクが松葉杖で足を引きずりながら歩く後ろ姿を見ながら、チャヌは一つの愛は終わったが、また新しい愛が始まると、心の中で思ったのです。

ただ、この後に続く本当のラストは、水辺で絵を描くチャニョクとヒョギョンが再会するシーン。幻なのか、現実なのかわからない描き方で幕を閉じています。

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初恋(全66話)
韓国語タイトル첫사랑
英語タイトルFirst Love
キャストソン・チャニョク役チェ・スジョン(최수종)
イ・ヒョギョン役イ・スンヨン(이승연)
ソン・チャヌ役ペ・ヨンジュン(배용준)
カン・ソッキ役チェ・ジウ(최지우)


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