初恋 第1話 あらすじと感想

takakoです。
 
父親の仕事の関係で、ソウルから地方の春川に引っ越してきたソン一家。引越し早々、隣の一家のトラブルに巻き込まれるのですが、人の好い姉チャノクは言われたとおりにします。そして、チャノクは引っ越しの荷物を解きながら、2人の弟チャニョクとチャヌの賞状を壁に貼ります。美術大会で賞をもらったのはチャノク、勉強で賞をもらったのはチャヌ。そう、チャノクにとって、2人は自慢の弟たちなのです。
 
引越しに伴い、チャニョクとチャヌは地元の学校に転校します。チャニョクは自己紹介で、けんかと絵を描くことが得意だと言い、ピカソと呼んでくれと言うのです。そんなチャニョクは同級生に呼び出され手荒い歓迎を受けるのですが、みんなと打ち解け、すぐに仲間もできるのです。
 
一方、チャヌは自己紹介の場で特技が勉強と答えてしまい、みんなに笑われてしまいます。ただ、チャヌは、学級副委員長のヒョギョン一目ぼれしてしまうのです。ヒョギョンが朝一で学校に来ていると知ると、チャヌも同じく朝一で登校し、少しずつ親しくなっていくのです。その上、チャヌはクラスメイトに父親の仕事を聞かれ、画家と答えてしまうのです。たまたま絵を描くことに興味を持っているヒョギョンは、チャヌも絵が上手なの？と感心を示すのです。ヒョギョンに良いところを見せたいチャヌはもちろんと答えてしまい、宿題のポスターを兄に代わりに描いてもらうのです。その結果、そのポスターは先生からも褒められ、張り出されたのです。
 
そんな中、父が看板の絵を描いている映画館に招待されたチャノクとチャヌは、映画館でヒョギョンと偶然会うのです。そう、ヒョギョンは、映画館の社長の娘だったのです。決まりが悪いチャヌはトイレに隠れ、翌日は仮病を使い学校を休むのです。チャヌが仮病だと知らないヒョギョンは自宅にお見舞いにやってきて、ポスターはチャヌではなく兄のチャニョクが描いたことを知るのです。それどころか、チャノクがヒョギョンにチャニョクのスケッチを見せると、ヒョギョンはチャニョクに興味を持ち始めるのです。

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