takakoです。
BSフジで放映されていた「他人は地獄だ」。途中リタイアするかと思いきや、最後まで見てしまいました。ネタバレあるので、ご注意を。
イム・シワン除隊後の初作品「他人は地獄だ」。なぜ「他人は地獄だ」のようにおどろおどろしい作品を選んだの？とも思うのですが、ホラー嫌いなはずの私が、なんだかんだ言って最後まで見たので、気になる要素があったのは確か。大体、イ・ドンウクも出てるし、出演を決めた理由があったはずだと。で、最後まで見て思ったのは、わからない！！！（笑）あれ、私の理解力が足りない？とか、想像力が足りない？とか、いろいろ考えてみたのですが、「他人は地獄だ」が何が言いたいのかわからない。
というより、ソ・ムンジョって本当に存在したの？死んだの？というのが、ラストシーンになってもよくわからない。えぇ、ジョンウが小説家志望でホラーを書いていたから、「パリの恋人」みたいに、実は小説の中の話だった、ちゃんちゃんで終わるかとも思ったんですよねぇ～。でも、最終回を見る限り、ジョンウの創作ではないことは確か。ジョンウがパソコンに向かって書いていたのは、「死ね」という言葉だけなんで。それどころか、ジョンウに殺されたはずのムンジョの姿が、あちこちで見えていたし。
他にも、ソ巡査がジョンウと病室で会って話したことから、コシウォンの人たちを殺したのは、ジョンウだったのでは？という疑問も出てくる。あと、ジウンが監禁されていたときに見たジョンウの姿は、一人で誰かと狂ったように話している姿もしっくりこない。これ、ジョンウの記憶では、ムンジョと話している！あれ、これってどっちが正しいの？と混乱させられるのですが、答えはないままドラマは終了。
「他人は地獄だ」は、おどろおどろしい話が苦手な人には向きません。というより、ジョンウが作り上げた空想の人物ムンジョに操られて殺人を犯した？という疑問も残ったので、もやもや感は半端ではありません。
■キャスト
イム・シワン（ユン・ジョンウ役）
イ・ドンウク（ソ・ムンジョ役）
イ・ジョンウン（オ・ボクスン役）
イ・ヒョヌク（ユ・ギヒョク役）
パク・ジョンファン（ピョン・ドクチョン役）
イ・ジュンオク（ホン・ナムボク役）