takakoです。
BS11イレブンで放映されていた「バッドガイズ-悪い奴ら-」。犯罪者の心理は犯罪者が一番知っているよなぁ～と思ったドラマ。ネタばれあるので、ご注意を。
無差別殺人犯を捕まえるために、刑務所に収監中のパク・ウンチョル、イ・ジョンムン、チョン・テスを手伝わせろという無茶苦茶な要求を出した停職中の刑事オ・グタク。フツーならこんな要求を受け入れないでしょうが、何しろ、警察庁長ナム・グヒョンの警察官の息子が殉職したので、あっさりOK。ユ・ミヨン警部も加わり、5人で捜査チームが結成されます。
で、事件を追っていくうちに、ウンチョル、ジョンムン、テスたちはお互いに情が湧いていく。誰かが危険な目にあいそうになると助けるし・・・。おまけに、ジョンムンがサイコパスの殺人犯というのは違和感がわくのですが、証拠捏造されてたとは！その証拠を捏造したのはグタク。というのは、15人が殺害された「ファヨンドン連続殺人事件」の最後の被害者が、グタクの娘だったんです。そりゃ、一番怪しい人間を刑務所に入れたくなる気持ちもわからなくないですが、それって・・・と思ったのは、私だけではないはず。
まぁ、ストーリーは韓国ドラマあるあるで、3人の服役囚がそれぞれ関わりがあったことがドラマが進むにつれ明かされるので、飽きさせることはありません。それより、個人的にはまったのは、チョン・テス役チョ・ドンヒョク。坊主って、本当の意味での美しさがないとわからないなぁ～と思ったのですが、こんなにきれいだったけ？と。おまけに、影があるクールな感じがぴったりで、「星も月もあなたへ」のジヌ役と同一人物とはびっくり。相手役のソ・ジヘも年齢重ねるにつれ美しさが増してて、こういう年の重ね方したいなぁ～と思いました。って、私の方が年齢上ですが（笑）。
ドラマのストーリーもしっかりしていますし、キャスティングも絶妙なので、「バッドガイズ-悪い奴ら-」はオススメです。
■キャスト
キム・サンジュン（オ・グタク役）
マ・ドンソク（パク・ウンチョル役）
パク・ヘジン（イ・ジョンムン役）
チョ・ドンヒョク（チョン・テス役）
カン・イェウォン（ユ・ミヨン役）
カン・シニル（ナム・グヒョン役）
ミン・ジア（パク・ソンジョン役）