トンイ 第53話 あらすじと感想

takakoです。

世子の告白は、スクチョン(チ・ジニ)に驚きと怒りを与えてしまいます。

何しろヒビン(イ・ソヨン)は、世継ぎが授からないかもしれない病を患っていることを1年間も隠し、私家から薬を調達していたのです。

もし宮廷の医官に診察をさせていたら、治ったかもしれないというスクチョンの言い分もわかります。

そして、今回のスクチョンの怒りは今までとは違いすぎ、世子だけは今の座を守れるようにしてほしいというヒビンの懇願にも、全く受け入れる気配が感じられないのです。

ヒビンの後ろ盾になっていた少論の人たちも、世子に世継ぎが授からないかもしれない病を患っていることを知り、ヒビンから離れていきます。

まさに背水の陣の状態になったヒビンたち。

追いつめられると何をするかわからないヒビンたちの行動をよく知っているチョンス(ペ・スビン)が、トンイ(ハン・ヒョジュ)とヨニン君を安全な場所に避難させようとしたのですが・・・。

まさかまさかの世子がいる東宮殿が家事に!

誰もが想定外の出来事だったのですが、これもヒビンたちの策略でした。

宮廷内で火事が起きると、火を消すために近隣の民に対して、城門が開けられるのです。

これを利用し、刺客を送り込み、ヨニン君暗殺を企てたのです。

ヒビンたちの思惑通り、ヨニン君が刺されそうになったとき、代わりにトンイが刺されます。

正直、ヒビンの落ち方が半端なさすぎます。

奴婢のトンイのために、自ら監察府まで出頭した気位の高い人だったのに・・・。

世子の心やさしさ、まっすぐな気持ちが、とにかく際立ちます。

父のような王になるのが夢だったのに、その座を失うかもしれないのに、まさかまさかの告白をし・・・。

ただ、その告白が悲しい悲劇を生むんですけどね。

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トンイ(全60話)
韓国語タイトル동이
英語タイトルDong Yi
キャストトンイ役ハン・ヒョジュ(한효주)
スクチョン役チ・ジニ(지진희)
ヒビン役イ・ソヨン(이소연)
チョンス役ペ・スビン(배수빈)


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