takakoです。
ソッコを罠にはめたヘランに我慢がならなかったヘラン叔母が、今度は攻撃に出ます。ヘランがどうやって女優になり、スターにまでなったのかを、自分はすべて知っている、いつでもヘランを殺すことができると、ヘラン叔母は言うのです。できるものならやってみたらというヘランに対し、ヘラン叔母はその場でオ記者に電話し、スクープがあるんだけど・・・と持ちかけるのです。さすがのヘランも電話を取り上げ、渋々ヘラン叔母の言うなりになるのです。そればかりか、ヘラン叔母は事の一部始終が記載されている文章にサインまでさせ、ケータイで撮影した写真をすべて消去したのです。ただ、ヘランは最後に暴言を吐き、ヘラン叔母に水をかけられてしまうのです。
ギョンソにまたもやしてやられたヘランは、悔しさを紛らわせようと、ジェヨンと一緒にお酒を飲もうと考えます。ですが、ジェヨンはこっそり脚本の仕事をしていて、今はお酒を飲んでいなかったのです。代わりに、眠れないときにでも呼んだらと、ヘランに新人作家の本を渡すのです。実は、このジェヨンの行為が大きな問題を生むのです。
ギョンソが12話の脚本に行き詰り、監督たちがアイデア会議を開催しているという話を、ヘランは耳にします。そこで、ジェヨンにもらった本の内容を、アイデアとしてトンジュに話すのです。その話を聞いたトンジュは、11話からも自然につながる話だと言い、ギョンソにそのまま伝えてしまうのです。ギョンソはトンジュのアイデアだと思い、そのまま12話の脚本として取り入れます。ヘランは仕上がった12話の台本を持って、新人作家に会いに行きます。ヘランが新人作家に台本を見せると、新人作家は驚きを隠せません。そう、彼の小説とまるっきり同じなのです。ヘランはその新人作家を操り、「彼岸花」の脚本家ハン・ギョンソに盗作されたと公表させるのです。
新人作家の本すら読んでいないギョンソは、何が何だかわからない状態。トンジュに事情を聴くと、ヘランからもらったアイデアだったと話すのです。ヘランが自分たちを助けるわけがないと疑うべきだったが、軽率だったと答えるトンジュ。ギョンソはトンジュに怒りたい一心だが、今は問題の収拾の方が先だと話すのです。まず、ヘランに会ってどうでるか確認し、その後、その新人作家に会うことにします。
予想通り、ヘランは何のことか?としらを切りとおします。これ以上話しても無駄だと思ったギョンソは、さっさとヘランの家を出るのです。ただ、3人の話を立ち聞きしていたヘラン母が、またヘランが何かしでかしたのでは?と思い、ヘラン弟に一部始終を話すのです。
ギョンソとトンジュは新人作家を呼び出し、2人とも新人作家の小説は読んだことがないと言うのです。ある女優がトンジュにアイデアとしてくれた内容を、脚本にしただけだと言うのですが、ある女優って誰ですか?と尋ねる新人作家。完全にヘランに操られていて、新人作家は聞く耳を持たない状態になっています。それどころか、「彼岸花」の台本と自分の小説の類似点をマーキングしたものを記者たちに配り、告訴と放送差し止めを要求すると言い出すのです。
スカーレットレター(全83話) | ||
韓国語タイトル | 주홍글씨 | |
英語タイトル | The Scarlet Letter | |
キャスト | ハン・ギョンソ役 | イ・スンヨン(이승연) |
チャン・ジェヨン役 | キム・ヨンホ(김영호) | |
イ・ドンジュ役 | チョ・ヨヌ(조연우) | |
チャ・ヘラン役 | キム・ヨンジュ(김연주) |