スカーレットレター 第44話 あらすじと感想

takakoです。
 
心労がたたったのか、ヘランが倒れてしまいます。首にけがをしてしまい、撮影を続行することが困難となります。脚本を変更して代役を立てたのですが、その代役がギョンソにとられてしまうのです。そう、ジンジュがギョンソに寝返りし、代役の情報を教えてしまうのです。
 
そんな中、トンジュの元に、アメリカに住む母の危篤情報が入ります。大急ぎで渡米したトンジュですが、母は助からず、そのまま帰らぬ人となるのです。すでに数か月前から容体が悪かったらしいのですが、トンジュに心配をかけたくなく、知らせなかったとか。そして、トンジュもまた、悲しみを乗り越え、喪主をつとめて即帰国し、空港からそのまま撮影現場に入るのです。そのプロ根性、すごいなぁ~と思うのですが、夜に1人台所で泣いていたのです。
 
一方、「ひまわり」は視聴率が悪いどころか、スタッフや他の俳優陣への給料未払い問題が起きていたのです。ヘランとの共同制作者である人物が、ヘランからのお金を着服し、そのまま出国してしまうのです。そのことを知ったスタッフが、ヘランにお金を払えと言ったところ、ヘランは働かないものには1銭も払わないと暴言を吐くのです。そんなヘランの態度に激怒したスタッフたちが、ヘランに暴行を働きます。ヘラン叔母が、1週間猶予をくれと頼み、その場は丸く収まりますが・・・。
 
そう、ヘランは病院に行って診断書を作成し、暴行罪で訴えると騒ぎだすのです。ですが、暴言を吐いたのも、手を出したのもヘランが先である上、共同制作者である以上、ヘランが賃金を払う義務があると言うのです。その上、これ以上ことを大きくしたら、二度とヘランは女優として活動できないと言うのです。
 
渋々告訴を諦めたヘランは、叔母と一緒に銀行にお金を借りに行きます。ですが、スキャンダルだらけのヘランにお金を貸してくれる銀行はなく、ある人物を頼ることにしたのです。法外な利子ではあるのですが、銀行の2倍貸してくれるということで自宅を担保にお金を借りることに決めるのです。ですが、これはギョンソが仕組んでいた罠だったのです。
 
結局、借金まみれになったヘランですが、利子すらも返せない状態で、借金返済の電話におびえる日々になるのです。CM契約ゼロ、映画もドラマの話も入ってこず、収入は完全に途絶えた状態。そこに、新人脚本家の「彼岸花」への出演話が舞い込み、ヘラン叔母はヘランに引き受けようと説得するのです。ただ、制作会社もどこかわからないのは嫌だというヘランに対し、ヘラン叔母は、どこに行っても「チャ・ヘランは終わった」と言われていると。小さな仕事でも取ろうと必死で頼んでも、誰も受け入れてくれない、このチャンスを活かすしかないと。
 
ヘラン叔母に説得されたヘランは、「彼岸花」の脚本家に会うことに決めます。ヘランとヘラン叔母がカフェで待っていると、そこに現れたのはギョンソだったのです。そして、ギョンソが自分が「彼岸花」の脚本家であると告げるのです。

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スカーレットレター(全83話)
韓国語タイトル주홍글씨
英語タイトルThe Scarlet Letter
キャストハン・ギョンソ役イ・スンヨン(이승연)
チャン・ジェヨン役キム・ヨンホ(김영호)
イ・ドンジュ役チョ・ヨヌ(조연우)
チャ・ヘラン役キム・ヨンジュ(김연주)


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