takakoです。
あれから6年。ジェヨン、ギョンソ、ヘランの3名の運命は激変しています。ジェヨンは刑務所、ギョンソは父親なしの娘を一人で育て、仕事もない状態、一方、ヘランはトップ女優になっています。ジェヨンに刺されたヘランの弟は、半身不随で車いす生活を余儀なくされています。
妹に着替えを届けるために空港に行ったギョンソは、偶然にもヘランを見かけてしまいます。ヘランから身を隠すように逃げ出したギョンソですが、今度は6年ぶりにトンジュに再会するのです。今では売れっ子監督になったトンジュが、空港内でギョンソを見かけ、探し出したのです。おまけに、ギョンソの連絡先を聞きだし、連絡するとまで言うのです。そう、トンジュは、初監督作品を一緒に作り上げた脚本家のギョンソと、また一緒にやればうまくいくのでは？という直感のようなものを感じていたのです。
そんなことを知らないギョンソは、トンジュからの連絡に驚きます。事務所に来て話をしたいというトンジュに、今日は別の予定があるから、改めてというのです。そう、今日は刑務所にいるジェヨンの面会日。毎週欠かさず面会し、娘の写真を見せ、話をしているのです。そんなジェヨンに対し、月に1回でいいからというジェヨン。そう言い続けて6年になっているから言わないでくれと、ギョンソは言います。
そんな中、ギョンソ父が詐欺にあい、借金を返すために自宅を手放さなければならない状態に追い込まれています。家計を助けようと働きにでることを考えたギョンソですが、脚本を書く以外やったことがなく、なかなか仕事が見つかりません。その時、トンジュから改めて連絡があり事務所に行くと、ドラマの監督の話がきていて、その脚本をギョンソに頼みたいと言うのです。驚いたギョンソですが、家を手放さない状態であることを考えると、何としてもこの仕事を取る必要があり、必死で脚本を書き始めます。
ですが、書けども書けどもうまくいかず。挙句には、トンジュからは書き直せば直すほど悪くなっているので、全部書き直してほしいと言われてしまうのです。完全スランプに落ち込んでいたギョンソは、ジェヨンと面会したときに、脚本のことを相談します。すると、ヨンジェは、「事実は小説より奇なり。自分たちの話を書けばよい」と言うのです。驚いたギョンソですが、ヨンジェはギョンソが自分という人間を愛したという事実を書けば良いとアドバイスするのです。
| スカーレットレター（全83話） | ||
| 韓国語タイトル | 주홍글씨 | |
| 英語タイトル | The Scarlet Letter | |
| キャスト | ハン・ギョンソ役 | イ・スンヨン（이승연） |
| チャン・ジェヨン役 | キム・ヨンホ（김영호） | |
| イ・ドンジュ役 | チョ・ヨヌ（조연우） | |
| チャ・ヘラン役 | キム・ヨンジュ（김연주） | |