takakoです。
BSイレブンで放映されていた「黒の旋律」。全54話(韓国では全108話)を5日間で一気見(笑)。ネタばれあるので、ご注意を。
#韓国語のタイトル「잘났어정말」が、どうして「黒の旋律」???
正直、ハ・ヒラは嫌いじゃないですが、35才の役はちょっと無理ありすぎ。特に、妹のジウォンになりすまし、本当はジスだったと告白した時に髪を切っているのですが、とにかく似合わない。おまけに、メイクもあってなくて、余計におばさんに見えてしまうのです。
そのため、実年齢では8才差があるシム・ヒョンタクと3才差という設定に、おいおいって思ったのは私だけではないはず。
#この写真の髪型やメイクなら、まだ違和感ないですが・・・。
そして、とにかく納得いかないのが、ラスト。
ソンナムを病気で殺すな!!!
「オーロラ姫」の中で「アルタイル」というドラマを撮影しているのですが、ドラマで誰かが死ぬと視聴率があがるとか。だからといって、流れ的におかしくない?と。
そう、チャ・インギョンを殺人未遂で警察に通報したジスに逆恨みし、ジスを殺そうとしてかばったソンナムが死んだというならわかります。それなら、ドラマの流れとしてもおかしくない。
でも、家族同士の醜い争いが終わりに近づいた段階で、ソンナムが余命数ヶ月の悪性腫瘍ってどうなの?と。つまり、このドラマの中で描かれている戦いは、すべて無駄だったということですよね。
ソンナムは、インギョンからも、ナジンからも逃げ、好きなミュージカルだけやっていた方が、心残りないかと。
やっと手に入れた平穏が幻想
もし自分にこんな最後を突きつけられたらと思うと、後悔だけしか残らなくて、嫌です。後味悪すぎるドラマでした。
唯一救いだったのは、最後の最後でソンナム父が、自分の残りの人生を息子にあげたいと言ったところくらいですかねぇ~。この台詞は、さすがにぐっときました。
■キャスト
ハ・ヒラ(ミン・ジス/ミン・ジウォン役)
イ・ヒョンチョル(チャ・ウソン役)
シム・ヒョンタク(イ・ソンナム役)
キム・ビヌ(イ・ソンミ役)